名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

京都史跡・二尊院

2011年04月26日 | 日記

京都嵯峨野を大覚寺から清涼寺を訪ねて、次に二尊院へ・「発遺の釈迦如来」はこの世の悩みを取り去り、「来迎の阿弥陀如来」は極楽へ迎え入れてくれます。百人一首で有名な小倉山の麓にあります。本尊が阿弥陀・釈迦如来の二つがあり、仏師快慶作です。

落柿舎・・・芭蕉の弟子、向井去来の草庵です、蓑笠・句碑など静かな空気が流れます

常寂光寺・・藤原定家が山荘を置いた、茅葺きの仁王門をくぐり石段を登ると本堂・多宝塔

野宮神社・・かっては伊勢神宮の斎王が身を清めるために籠った場所で、縁結びの神様と  しても有名です、椚の自然木を使った黒木の鳥居を抜けて亀石に願を掛けます。

天龍寺・・・京都五山の一位で夢窓国師が開いた・禅寺で借景式庭園も有名です。

デジブック 『京都史跡・二尊院』