名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

京都史跡・清涼寺

2011年04月20日 | 日記

光源氏のモデルとも言われる嵯峨天皇12皇子源融の山荘・棲霞観を融の没後寺に改められたと言われる寺院です。本堂に安置される本尊の国宝・釈迦如来像は永延元年(987)宗から持ち帰ったといわれるもので、その体内には中国の尼僧によって作られた五臓六腑が納めれれて居る。

また、三体並んだ阿弥陀三尊像も国宝である。長野善光寺・京都真正極楽寺(真如堂)三阿弥陀として有名です。

デジブック 『京都史跡・清涼寺』