名刹・古刹・国宝・名塔を巡ります

五木寛之著「百寺巡礼」講談社刊
日本列島の北から南まで百の寺と百名塔を巡ります

京都名刹・大覚寺

2011年04月01日 | 日記

旧嵯峨御所・大覚寺は真言宗大覚寺派の本山です。                                    心経写経の根本道場・いけばな「嵯峨御流」の総司所であります。                            境内の建物のは「村雨の廊下」で繋がり優雅です。客殿・宸殿には狩野山楽の116面もの襖絵があり重文です

嵯峨天皇が「天下泰平」「五穀豊穣」を祈念して建てた五大堂は大覚寺の本堂で五大明王を祀る

五大堂の横にある観月台からの大沢池は月見の名所で、日本最古の庭園池で天神島・菊が島・庭湖石の二島一石の配置は嵯峨御流の基本形となっています。

デジブック

『京都名跡・大覚寺』