漸く仕事に終止符を付けて早くも二年が経ちました。
元気な内に余生を少しは楽しみたいと思っては居ましたが、
それも予定通りにはいきません、何と言っても健康が有っての事です、。
幸いにして今の所大病は無いようです、勿論歯も目も足腰も消耗する部分は
人並みに擦り減っています定期的に医院通いです、悪い所に適当に付き合って
行くしか有りません。
楽しみは急には見つかりません、仕事の現役中に息抜きの趣味は有りました、
登山とか旅行とか読書とかPCテクとか特にPCを活用してハイキングの会を作り
そのテクを最大限に利用が出来たのは良かったなと思って居ます。
この頃は足腰が今まで道理に行きませんで、出かける機会が減って居ます。
それを良い事に読書三昧です、良い本に巡り合えました。
「葉室麟」さんと「池井戸潤」さんの本を読み続けています。
今、丁度読んでいたのは「池井戸潤」さんの「空飛ぶタイヤ」でした、今新聞の社会面を
騒がせて居る、或るメーカーの大型トラックのタイヤが突然に脱輪し付近に
居た主婦と子供をはねて死亡をさせた事件が何年か前に有りました、その会社が
今度は「燃費偽装」に絡む話です、そうでは無いかと前から
疑問を持って居た通りの粗筋です、今更ながら大企業の横暴さに呆れるばかりです。
老舗の看板とプライドばかりに囚われて変わり行く時代に遅れて居る様を知りえ無い
体質に成って居る事に気付いていない有り様です、先人が築いた会社を
後継者のトップ達がダメ会社にしてしまった事は後輩達とこれからの日本企業の行く末が
気に成って仕様が有りません。
写真はこの4~5月の内に読んだ五冊の本です。
「池井戸潤」さんの読んだ本は、「オレタチバブル入行組」
「かばん屋の相続」「下町ロケット」「民王」「鉄の骨」
「半沢直樹で経済が解る」「不祥事」「七つの会議」
「ルーズベルト.ゲーム」「仇敵」「ようこそ我が家へ」
「ロスジェネの逆襲」「空飛ぶタイヤ」
「葉室麟」さんの読んだ本は
「蜩の記」「川あかり」「 刀伊入冠」「恋しぐれ」「銀漢の賦」
「花や散るらん」「橘花抄」「冬姫」「散り椿」「千鳥舞う」「乾山晩秋」
「霖雨」「柚子の花咲く」「無双の花」「星火瞬く」「秋月記」
「実朝の首」「いなちなりけり」「オランダ宿の娘」「春風伝」
「この君なくば」「蛍草」「さわらびの譜」「陽炎の門」未だまだつづきます、楽しみに読み続けたいと思って居ます。
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