どんなに獣肉を食べようと啓発をしても、食べ物である以上、美味しくなくては普及しません。
美味しくないと言われることの多い鹿肉も、適切な処理により美味しく食べられるとは言われているものの、まずいモノを一度でも食べると、グンとハードルが上がりますよね!
今回の記事は、酵素を加えて熟成させることで、旨味だけではなく栄養分も向上するというもの。
こうした技術はどんどん普及して欲しいですね。
~ 転 . . . 本文を読む
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有害鳥獣として駆除したイノシシやシカを食肉に加工する施設が添田町に完成した。11月にも町内で販売を始める。同様の施設はみやこ町に次いで県内2カ所目といい、農作物やスギの苗などへの食害を防ぐとともに、肉の販売を町の名物にする考えだ。
施設は町民や町職員でつくる「英彦山ジビエの会」がボランティアで運営する。イノシシやシカを持ちこめるのは有害鳥獣の駆除にあたる狩猟者のみ。ロース . . . 本文を読む
あと猟期まで1ヶ月を切りました。本格的に駆除が始まる季節ですね。
今年は多くの地域で、猟期延長があると思います。
その効果も検証する必要がありますね。
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深刻な農業被害をもたらしているイノシシの生息数を調整するため、福井県は24日、狩猟期間を法定の3カ月間より1カ月長くすることなどを柱とした保護管理計画を決めた。狩猟解禁日の11月15日から実施し、5年間で農業被害の面積を20 . . . 本文を読む
獣害対策もどんどん行政負担が増加していっている感があります。
以前、町行政の獣害担当者に話しを聞いたことがあります。
毎日のように、死体処理等をしていると、気が滅入っていくとのこと。
近年は、あらゆる働く場において、精神的ケアは欠かせないものと認識されつつあります。
もちろん仕事ですから、好き嫌いは言えないのでしょうが、人が望まない仕事でもあり、メンタル的なことも含めて潜在的な課題と言えるでし . . . 本文を読む
表題だけをみると、ロケット花火で追い払いは、今や当たり前のこと。
でも、記事を読むと、その当たり前のことをしっかり続けることの重要性に気づかされます。
先日、中山間の集落で獣害の状況について耳にする機会がありました。
サルが頻繁に登場し被害を与えているとのこと。
よく聞いてみると、基本的な追い払いが一切できていない、しかも高齢の女性がサルになめられている様が目に浮かぶような会話です。
少し対策 . . . 本文を読む
滋賀県の在来水稲「シシクワズ」。その名のとおり、被害が少ないという記事です。
食味が劣るため、飼料米への道筋が検討されていますが、被害の多い山裾の他、バッファー的に使用したり、守る品種を囲うように播種エリア設定をするなど、従来のハード対策と併せて実施することで「本当に守るべき農地」を守り易くなる可能性も高まり、有効な方法として期待できそうですね。
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イノシシなどの獣害に強いとさ . . . 本文を読む
狩猟期間の延長、捕獲制限の撤廃、雌の捕獲制限緩和・・・獣害拡大に伴い次々と緩和が進められています。
被害の深刻度、そして現場を思うと、必要な施策なのでしょう。
ただ、現在の問題を解決するのは緩和なのでしょうか。
記事にもありますが、狩猟圧では解決しない可能性がある、このことに真の問題が包含されているのではないか、そう感じます。
そして、「緩和」を繰り返すのではなく、このタイミングだからこそ現 . . . 本文を読む
先日取り上げた「鳥獣管理士」、もう誕生の記事が出ていたのですね!
しかし、この資格名、よく考えると凄いです。
「鳥獣管理士」
1年間学んで、鳥獣管理ができるとはとても思えないのですが・・・。
「鳥獣害対策士」くらいじゃないの?
それに、鳥獣は管理の対象なのでしょうか・・・。とても管理できないんじゃないかな。
獣害対策において管理するのは、集落環境であったり、被害防止を図るための対策状況のよう . . . 本文を読む
ボランティア隊によるワナ猟と狩猟者による銃猟の協力で生息数の抑制を図る取り組み。
ボランティア隊の多くが農業従事者であり、自分たちの手で田畑を守ろうという心意気は素晴らしいと思います。
ハンターがやってくれる、集落の元気な人がやってくれる、ではなく、皆で取組むという姿勢は、次につながるのではないかと思う一方、「旧市町村単位で9支部」を立ち上げたというのは、おそらく参加している方々の想いも異なる . . . 本文を読む
鳥獣管理士。悪くない。
悪くないんですが、問題はこの資格保有者を活かせるコンダクターのいる仕組みが必要だと思います。
既に集落が自ら活動をしているところは別として、獣害に悩む多くの集落は集落機能そのものも低下していることが多いように感じます。
行政のごとく縦割で集落に入ってタクトを振るうのではなく、「むらづくり」をトータルで考えながら、そこに専門家も入る。
そういう仕組みにしなければ、獣害に限 . . . 本文を読む