宇和島市と北宇和郡松野町にまたがる滑床山国有林でササなどが衰退し裸地化が進む問題で、四国森林管理局四万十川森林環境保全ふれあいセンター(高知県四万十市)などが、植生回復に取り組んでいる。2007年3月に移植したミヤコザサの順調な生育に、関係者は期待を寄せている。
裸地化の主原因は同国有林に生息するニホンジカの採食行動。近年、シカの増殖につれ、同国有林内にある三本杭山頂付近のササが衰退し、約2 . . . 本文を読む
子牛の繁殖など畜産業が盛んな竹富町で、牛がカラスに襲われる被害が相次いでいる。これまで、小浜島で出荷前の子牛や母牛が尻を突つかれ傷を負ったほか、竹富島ではこぶしが入るほど肉をえぐられた牛もいる。農家からは「カラスの駆除活動をしてほしい」という声が上がっている。
八重山は、地域の黒毛和種「石垣牛」が注目されるなど繁殖や肥育が盛んで、2006年度の取引実績は、八重山家畜市場の黒毛和種で取引頭数9 . . . 本文を読む