獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【070920】白ヤギさん 耕作放棄地よろしくね

2007年09月21日 | 牛・ヤギ放牧
 住民の高齢化や過疎化で増えている中山間地の耕作放棄地にヤギを放し、生い茂った草を食べさせることで農地保全につなげようという試みが18日、八頭町で始まった。従来は牛が活躍してきたが、県の若手職員の発案で、牛より楽に飼育できて、獣害から田畑を守る効果も期待できるヤギを「登板」させた。 ◆八頭で試験放牧開始  八頭町郡家。かつて柿が栽培され、数年前から人の手が入らなくなった約15アールの耕作放棄地 . . . 本文を読む

【070920】シカ肉利用マニュアル策定 全国3番目

2007年09月21日 | 獣害-利用
 県内で6万頭以上が生息しているとみられるニホンジカの食肉利用を促進しようと長野県は19日、衛生管理基準と肉処理作業のマニュアルを策定したと発表した。こうしたジビエ(狩猟肉)のガイドラインの策定は島根県のイノシシ、北海道のエゾジカに次いで全国で3番目。  鳥獣害被害が深刻だった前年度は9254頭のシカが長野県内で狩猟されたものの、うち食肉用には約820頭しか回らず、資源の有効利用が課題となってい . . . 本文を読む

【070921】効果的な獣害対策を 現地調査終え10月中旬に結果報告

2007年09月21日 | 獣害-対策:シカ・イノシシ
 古座川町潤野区をモデル地区に獣害対策を考える、京都大学大学院農学研究科助教の九鬼康彰さん(37)らの研究グループは20日までに現地調査を終えた。区民からのアンケートや聞き取り調査を基に分析し、10月中旬に結果を報告する。九鬼さんは「高齢者が多い地域で、農地をどうやって守っていけばいいか効果的な対策を提案したい」と話している。  県の2カ年事業「中山間ふるさと水と土保全対策事業」で、高齢化が進 . . . 本文を読む