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獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【080425】農作物被害対策:シカやイノシシの食害防げ! 諏訪の農場で対策会

2008年04月26日 | 獣害-研修・シンポ他
◇関係者らが知恵絞り  野生動物による農作物被害の対策を考える「鳥獣害集落ぐるみ対策研修会」が、諏訪市の霧ケ峰開拓農場であり、農場住民と県や市の農林担当者ら約20人が参加した。霧ケ峰中腹で14世帯が暮らす同農場では近年、ニホンジカやイノシシによる野菜や牧草への被害が拡大している。個人で防護柵を設置するなど対策を講じているが限界があるため、関係機関の支援を得て集落ぐるみで有効策を探る狙いがある。 . . . 本文を読む

【080410】パンフ:農作物守る「獣害対策早わかり」県が製作 果樹残すな/草刈り万全に

2008年04月11日 | 獣害-研修・シンポ他
 果樹園でクリやミカンを取り残さない▽生ごみを捨てない▽ヒコバエ(2番稲)が出る前に水田を耕す▽草刈りは万全に--。農作物が食い荒らされない知恵を伝授するパンフレット「獣害対策早わかり」を県が製作した。A4判8ページ。イノシシ、シカの生態に合った対策を織り込んだ。「効かすには 舗装と離した 電気柵」など川柳調の説明も。耕作放棄地の牛放牧の有用性も説いた。  A4表裏にまとめた「イノシシ対策早わか . . . 本文を読む

【080316】伊那市長谷で鳥獣対策の現地研修会

2008年03月17日 | 獣害-研修・シンポ他
 県などでつくる上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会などは15日、伊那市長谷杉島で鳥獣による農作物被害対策の現地研修会を開いた。信大農学部の泉山茂之准教授(49)=野生動物生態学=が地区内3カ所で、住民約20人に、それぞれの場所に合った対策を助言した。  畑の周りを網で囲っている民家では、住民が「網で囲っても猿やハクビシンが、カボチャやスイカを食べてしまう」と説明した。泉山准教授は「周囲を間伐し . . . 本文を読む

【080316】愛する野菜サルにはやれぬ!!

2008年03月16日 | 獣害-研修・シンポ他
鯖江 鳥獣害対策講座に50人  ニホンザルやカラスによる農作物への被害を減らそうと鯖江市は15日、同市西大井町の集落センターで、農家を対象に「鳥獣害対策技術講座」を開き、動物を追い払うためのロケット花火発射装置の製作や使用体験などを行った。  同市内では、中心部を除く広い範囲でニホンザルやイノシシ、アナグマ、ハクビシンなどの被害があり、西大井町周辺ではニホンザルが畑のタマネギやニンジンなどを荒ら . . . 本文を読む

【080311】獣害防除へ現地研修会 動物の習性も紹介

2008年03月12日 | 獣害-研修・シンポ他
 県上伊那地方事務所と上伊那農業改良普及センターは10日、獣害防除対策現地研修会を駒ケ根市中沢と東伊那で開いた。地元農林業者やJA、行政の農政担当者など36人が参加。防護柵を設置してある畑に実際に出向き、信州大学農学部の竹田謙一助教からニホンジカやイノシシによる農作物への被害を防ぐ技術を学んだ。  現地での研修に先立ち、JA駒ケ根東支所で講義が行われ、竹田助教は「柵を作る際には畑の中を見せないこ . . . 本文を読む

【080306】京都でジビエ料理シンポ 地産地消と農作物被害対策

2008年03月09日 | 獣害-研修・シンポ他
 ジビエ(野生鳥獣肉)料理で地産地消を進め、農作物被害対策にも役立てようと、農林水産省近畿農政局は5日、京都市内で初のシンポジウムを開いた。茅野市でフランス料理店を経営するシェフ藤木徳彦さん(36)の講演を聞き、約120人が信州産シカ肉などを使った特別メニューを試食した。  滋賀や京都など同農政局管内6府県でもイノシシやシカなどによる農作物被害は深刻で、2006年度の被害額は17億円に上る。シン . . . 本文を読む

【080229】自主防衛が必要 岡谷市で農業シンポ

2008年03月03日 | 獣害-研修・シンポ他
 岡谷市農業振興連絡協議会(会長・増沢正文岡谷市農業委員会長)は28日、市役所で第8回岡谷市農業シンポジウムを開いた。信州大学農学部食料生産科学科の竹田謙一助教(37)が「有害獣の生態に応じた被害対策と集落での取り組み」と題して話した。  同協議会が農業振興事業の一環で年1回開くシンポジウム。農業者の高齢化や後継者不足、鳥獣被害の増加などで増えた市内の遊休荒廃農地に対し、地域内の取り組みを考える . . . 本文を読む

【080216】知らずに餌付け、注意を 綾部、農作物の鳥獣被害探る

2008年02月18日 | 獣害-研修・シンポ他
 山間農地で深刻な問題になっている農作物の鳥獣被害対策を考えるフォーラム「明日の農には夢がある」(京都府、綾部市、JAなどでつくる綾部市興農会議主催)が16日、綾部市西町のI・Tビルで開かれた。  農業の明日をひらこうと毎年催しており、6回目。被害が増え、農家の生産意欲にも影響を及ぼしている鳥獣被害がテーマ。集落営農の代表者や認定農業者、一般農家ら約300人が参加した。  市の農林業振興に貢献 . . . 本文を読む

【080206】鳥獣被害フォーラム:“06年度で3億円” 那賀は半数イノシシ--紀の川

2008年02月10日 | 獣害-研修・シンポ他
 深刻化する農産物の鳥獣被害を防ごうと、「農作物鳥獣害対策フォーラム」(県那賀振興局、那賀地域鳥獣害防止対策関係機関連絡会議主催)が5日、紀の川市粉河の粉河ふるさとセンターであった。  近畿中国四国農業研究センター鳥獣害研究チーム長の井上雅央さん(58)が「農村生活と自然との調和をめざして」と題して講演。井上さんは「草刈り一つとっても、時期によって鳥獣害を招く原因になる。自然への働きかけを見直す . . . 本文を読む

【080203】中ア千畳敷のサルを考える集い 研究者らパネル討論

2008年02月03日 | 獣害-研修・シンポ他
 山岳の環境保全や自然にかかわる人材育成などに取り組むNPO法人アルプスAyuda(あゆーだ)と、南信地区高山植物保護対策協議会、信州大学農学部などは2日、「中央アルプス千畳敷カールにおけるサルを考える集い」を、南箕輪村の信州大学農学部食と緑の科学資料館で開いた。研究者の報告やパネル討議を通じて、「人間を見ればサルが逃げ出す」関係を保つことの重要性を再認識した。  集いは千畳敷カールの植生保護、 . . . 本文を読む