本日は、特定成人病検診が、川崎であり何年ぶりになるのでしょうか?受診してきました。
昨日10時以降飲食物禁止でしたが、胃がん、肺がん、前立腺がん、心電図、生活指導など順調に終了しました。
肥満ぎみでは有りますが、減量に挑戦中で、ここ半年で4キロ減量出来ているので、生活指導ではほめていただいたところです。
今後も、続けて減量に取り組み、あと5キロ減量を達成します。
お酒は毎日飲みながら、しかも運動はしなくてですので、達成できたら皆さんにお薦めします。
午後は、管理者のお父さんの葬儀に参列しました。
82歳とのこと、満では81歳でしょうか。
今の81歳は、若死にですね。
遺影の笑顔はまさに、今日まで歩んでこられた人生を彷彿させる素晴らしい笑顔でした。
その笑顔を拝見しただけで、地域の人に信頼され、期待され、過ごされた人生を思い浮かべることが出来ました。
ご冥福をお祈りします。
今日も、お伝えします。能力の高い人と付き合いましょう。
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能力の高い相手なぜだかわからないが、世の中には自分より能力の高い人間は敬遠し、自分より能力の低い者とばかり付き合う人間がいる。
私自身は、自分より能力の高い相手となれば、ネコのミーコにでもすり寄ってしまうような人間だから、その気持ちが理解できない。
将棋の米長邦雄永棋聖は、羽生善治らの新しい世代が台頭してきたとき、親子ほど年齢の離れた若手棋士に素直に頭を下げて教えを乞うた。
序盤の戦い方をそこで学び、50歳を過ぎて名人位につくという偉業を成し遂げたのである。
変なプライドにこだわって、能力の高い人間と付き合わないのは大きな損失である。
仕事の能力とは限らない。
趣味でも何でも能力の高い人と付き合えば、人は自然と多くのことを学ぶのである。
それを私は、「環境が与えてくれる知恵」と呼んでいる。
またまた妻の話で恐縮だが、私が汗水流して働いている間、妻は水墨画などというものを優雅に習っている。
その先生が中野素芳さんといい、女流の大家である。
水墨画というと格式ばったものを連想する。
しかし素芳先生の場合はたとえ雑巾でも、それを先生が手につかめば、立派な筆に一変する。
アッという間に見事な絵が描きあがる。
能力の高い人と付き合えば、自分の能力も高くなることの見本のように、妻の水墨画の腕前はあれよあれよという間に上達してしまった。
そればかりか先生の影響を受けて、女性としての立ち振る舞い、物腰まで変わってきたように思えるのである。