「ミラノの太陽・シチリアの月」というイタリア在住の内田洋子さんのエッセイを読みました。
イタリアの美しい情景や、人の心模様を鋭い感性と観察力ですくい、情に溺れることなく情感豊かに描写され、イタリアという国の文化の光と闇、奥深さが伝わってくる秀逸のエッセイです。
ひとつひとつが短編小説のようなできごとで、このまま映画になるようです。イタリアに住んでみたくなりますが、一方でそれはとても大変な事とも思わせる内容です。
心洗われる素敵な一冊で、内田さんのファンになりました。
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2 コメント
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- イタリアには行ったことがありませんが、憧れます... (みけねこ姫)
- 2013-07-03 22:14:05
- イタリアには行ったことがありませんが、憧れますね。ローマ帝国以来の文化の国なのでしょう。
- 返信する
- 古いだけに、光と闇が濃く、複雑さに引かれたり苦... (nekomaru)
- 2013-07-04 09:37:13
- 古いだけに、光と闇が濃く、複雑さに引かれたり苦悩したりという国のようです。
- 返信する
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