5羽の内、3羽は6月13日に巣立ち、残ったのは2羽。 翌日14日は飛び立たちませんでした。
6月15日夕方帰宅すると、巣からは離れたものの、車庫の中の別の場所(昨年巣造りの板の上)で留まっていました。うまく飛べないのかな。。と心配になったけれど、見守ることしか出来ない。 親が雄雌とも来ていて心配そうに様子を見たり、メス(お母さん)はヒナに向かって鳴いたりしていました。普段は私が居るとすぐに外に行ってしまうのですが、この日はどこへも行かず辺りが薄暗くなっても巣の傍に。 やはり残った2羽の子たちが外へ出てくれないので心配なのでしょう。 しかしそのうちに親は居なくなり、代わりに毎晩やって来る3月からのペアと「相部屋の車庫」で夜が更けていきました。
6月15日夜
そして翌日16日早朝、ついに2羽が居なくなっていました。 やっと無事に巣立ちです。 良かった!
これで、もう親もヒナも車庫に戻ってくることは無い、と思っていたのですが、この日の夕方、何と3羽のヒナが来ていました。 昨年は2組のペアが計8羽のヒナを育てましたが、いずれも巣立ち後は戻ってこなかった(少なくとも私の知る限りでは)ので、これは予想外でした。再び逢えて嬉しいです。 5月にはまだ小さな卵でしかなかったのに、あれから僅か1か月余り、もう大空を飛べるようになったのです。凄いですね。 3羽とも緊張の外の世界とは違い、安心しているのかぐっすりと眠っていました。そういう場所をツバメに提供できたというのが何より嬉しい。
6月16日夜、戻って来たヒナ
翌日17日は、1羽が来ていました。車庫の配線と梁の間に隠れています。体は隠せて外は見渡せる良い場所をちゃんと見つけています。
その後も毎日1羽か2羽が夕方やってきて、眠っています。
6月17日夜
6月18日夜、車庫の照明で出来た影絵。