ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

若手営業マン時代を思い出す ~ マイコプラズマ感染症 ~

2011年12月09日 | 日々の出来事

 今年はマイコプラズマ感染症が流行しているようなのですが、

 「マイコ?。舞妓さん?。マイコプリズム?。マイコプラズマ?。なんですかそれ?。」

と、言っている人がいまだに多いようです。その『なんですか状態』を見聞きしながら、

 「俺は20年以上前からその病気知っているもんね~。マイコさんもメジャーになってきたな。」

と、この病気で苦しまれている方には誠に申し訳ないのですが、不謹慎にもドヤ顔をしている私がいます。私がこの聞き慣れないマイコプラズマ感染症と出会ったのは、約20年前の若手営業マン時代になります。

 当時の私は入社2~3年目のまだまだ新人営業マンの粋を越えない若手営業マンで、私をマンツーマンで指導してくれていた先輩営業マン(以下:Y師匠)と一緒に顧客先を回っていました。その顧客の1社の電算室長さん(今で言う情報システム部長)が、ある時期から変な咳をするようになったので、世間話の中で、

 「なんか変な咳ですね。」
 「いや~、風邪が長引いてね。」

等と言う会話を会う度にしていました。この会話は数ヶ月続いたと記憶しています。

 その後、その電算室長さんから、

 「ようやく風邪の原因が判ったよ。マイコプラズマって言う変な病気だったよ。」

と聞かされたのですが、Y師匠も私も今の巷の人達と同じように、

 「マイコ?。舞妓さん?。マイコプリズム?。マイコプラズマ?。なんですかそれ?。」

と言う反応をしてしまいました。そんな変な名前の病気を聞くのは初めてでしたからね。その日の営業活動は電算室長さんからのマイコプラズマの病状に関するレクチャーだけで終了しました。その日は仕事の話を一切しなかったのを今でも覚えています。


 こうして私の脳に『マイコプラズマ』と言う病気が刻み込まれました。
 その後は、変な咳をしている同僚や友人やお客さんを見かける度に、「マイコプラズマじゃないかなぁ。」と私が知識をひけらかし続けたのは言うまでもありません(小さい人間ですね私は・・・)。

 以上が、私とマイコプラズマ感染症との出会いの話です。
 この病名を耳にする度に、約20年前にお世話になっていた電算室長さんやY師匠の事を思い出すので、私にとってマイコプラズマ感染症と言う病気はなんだか変ですが親しみがあります(重ね重ね、この病気で苦しまれている方には申し訳ありません)。
 
 ちなみに、私はマイコプラズマ感染症にかかった事はありません。親しみを感じていても病気は近寄ってはこないようです。

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