野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

愛宕坂の石仏(3)

2020-10-13 | いろいろな石仏

愛宕坂の石仏の3回目です。

「大国主神」です。

御存じの大国主命、大黒天のことです。

明治二年己巳二月(1869)に造立。

裏面に20名の造立者の名前が彫られています。

摩耗しているので見にくいのですが、

〇〇屋〇〇〇と連なっており、

商人が講を作って建てた感じです。

吉田屋、吉松屋、木曽屋、西屋などの名前があります。

次は巡拝塔です。

「奉納三十三所」

「文化八辛未年正月吉日(1811年)」

「同行 講中」

庚申塔の1か月前に建てられた石造です。

三十三ケ所とはどこでしょうか?

いろいろな巡拝がありますからわかりません。

 

 

 


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