野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

河川沿いの石仏

2021-08-26 | いろいろな石仏

下條村の三狩川と牛ヶ爪川の合流点にある石仏です。

写真左に三狩川、右に牛ヶ爪川があり、

大きな樅ノ木をバックに並んでいます。

 

右の180cmほどある大きな石造物は

「秋葉山大権現、象頭山大権現」と堂々と彫られています。

文化乙丑仲秋とあり、1805年文化2年八月の造立です。

東都維明拝書とあります。

中央は「甲子」の石塔です。

嘉永二巳酉〇月吉旦(1849)とあります。

左は「御鍬神」の石塔で、明治三十年五月日造立です。

「鍬」とあるので農耕の神様でしょうか。初めてです。

ここは下條村の中段で集落をつなぐ道筋にありました。

文化四年の石灯籠もありました。

 

 

 

 


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