下條村の三狩川と牛ヶ爪川の合流点にある石仏です。
写真左に三狩川、右に牛ヶ爪川があり、
大きな樅ノ木をバックに並んでいます。
右の180cmほどある大きな石造物は
「秋葉山大権現、象頭山大権現」と堂々と彫られています。
文化乙丑仲秋とあり、1805年文化2年八月の造立です。
東都維明拝書とあります。
中央は「甲子」の石塔です。
嘉永二巳酉〇月吉旦(1849)とあります。
左は「御鍬神」の石塔で、明治三十年五月日造立です。
「鍬」とあるので農耕の神様でしょうか。初めてです。
ここは下條村の中段で集落をつなぐ道筋にありました。
文化四年の石灯籠もありました。
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