徳島県板野郡上板町にある第6番札所 安楽寺
竜宮城のような形状をした鐘楼門を通って
境内に入ります。
薬師如来のような石仏がありました。
印相が法界定印と思われます。
顔が大陸系の形をした面長をしていますが、
薬壺のような物を持っているので薬師如来でしょうか。
大日如来かとも思いましたが、
このお寺は本尊が薬師如来でもありますから。
徳島県板野郡上板町にある第6番札所 安楽寺
竜宮城のような形状をした鐘楼門を通って
境内に入ります。
薬師如来のような石仏がありました。
印相が法界定印と思われます。
顔が大陸系の形をした面長をしていますが、
薬壺のような物を持っているので薬師如来でしょうか。
大日如来かとも思いましたが、
このお寺は本尊が薬師如来でもありますから。
香川県さぬき市にある第87番札所 長尾寺
ここは楠と鬼瓦が気になりました。
立派なクスノキです。
護摩堂の鬼瓦です。
家紋や鶴と亀の瓦がありました。
鶴は難しい形をしています。
香川県さぬき市にある第88番札所 大窪寺
鳴門市にある第1番札所霊山寺から出発して、
最後の88番目の札所ですから、
結願の霊場に定められています。
ここから第1番札所に戻ると1周したことになるので、
この場合は満願になります。
大窪寺に大きなイチョウの大木がありました。
夕方に訪れたので暗くなりました。
仁王門は豪壮な感じでしたが、
晩秋の紅葉が残り厳かないい感じでした。
写真の二天門は静かな佇まいで
前回は、田の神塔についてでしたが、
この八栗寺は八栗ケーブルで行きました。
古い形のケーブルカーですが、
筑波山ケーブルカーとよく似ています。
ケーブルからの景色を楽しんでいると、
出発駅の近くに餅屋さんの看板を見つけました。
「男はつらいよ」の八栗山ロケがあったところで
「寅さんも食べたよもぎ餅」とありました。
出発駅前の食堂で昼食をとりましたが、
こちらも古い造りの家で、
すべてが昭和の時代に戻ったようです。
高松市にある85番札所 八栗寺
八栗ケーブルで札所へ行きました。
境内を歩いているときに
並んでいる石仏の奥にあったのが
この田の神塔です。
田の神塔は、南九州の水田地帯にあって
他の地域では非常に少ないと言われているので、
タイトルには「?」を付けました。
形としては、
背にワラヅトや簑笠を背負い、手にしゃもじや椀等を
持っているというので、田の神塔によく似ています。
同様の石仏が、
今治市にある57番札所 栄福寺にもありました。
今回のお偏路ではこの2基を見つけました。