怖かった…
2011-03-12 | 猫

ご心配メールなどいただきありがとうございました。
うちでは、棚のものが落ちて、部屋はガチャガチャでしたが、
ごらんのとおり、乾物の上でくつろいでいました。





そばを走るJR線には電車が止まっていて、乗客は2時間近く缶詰に…。
救急車や消防車が、車の混雑でほとんど走ず、この状況は深夜まで続きました。
一部では信号機が停電していて、警察官が到着していない交差点では、われ先にと無法状態。

救急車が交差点にさしかかり、自分の車をほんの50cm動かせばそれを通過させられるのに、みんな自分中心で協力しないのです。
ほんの30分の間に、そんな様子を3件も目撃しました。

災害時は、人間の本性がむき出しになるのですね。

徒歩帰宅する人が、道路に飛び出しても、停電だと直前まで気がつかず、すごく危なかったのです。
その後も今朝まで断続的な余震が続き、緊張が続いています。
■ ■ ■
ただ、東北地方ではもっと被害が被害なので、被災された方にはお見舞い申し上げます。
震災直後、青森の地元の方に伺ったところ、太平洋岸で200隻以上の漁船が津波で沖に流されたとのこと。

取り急ぎ、猫無事の近況報告まで

