10日(日)の日中、書きかけの記事を誤ってUPしました。
以下、直しましたのでごらんください。 m(-_-)m すみません
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(むつ市川内町銀杏木)


今年は、青森も暖冬で雪解けが進んでいます。
下北半島の真ん中を流れる川内川…
水面が陽の光を反射してキラキラ輝いています。
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新田という集落から見える、土を盛ったような丘では、
雪の中から”黒いもの”が顔をのぞかせていました。
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これは、夏に訪れたときの同じ場所です。
通常、真夏なら雑草で覆われるはずですが、
ここには、植物が1本も生えていません。
さしずめ、”黒い砂漠”といった感じです。
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実はこれ…、
銅の鉱石を熱で精錬したときに出る”鉱滓”
(=カス)なのです。
ガラス状に固まっていますが、
銅、亜鉛、カドミウム、鉛やヒ素といった重金属を含んでいるため
植物がまったく育たないのです。
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「商工会議所報むつ」 2017-8-15号


ここでは、100年前に安部城
あべしろ鉱山が操業していて
銅を採掘・精錬していました。
その際に出る亜硫酸ガスやヒ素を含む煙によって、
付近はハゲ山になりました。
栃木県の足尾・愛媛県の別子に次ぐ、
3番目の生産量を誇っていたのですが、
重金属を含む鉱滓は、放置されたのです。
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(前の写真の)左上の煙突です。
ここから排出された有毒ガスは、12km先まで飛んだといいます。
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鉱滓の堆積場は、ちょうど紅茶のティーバッグのように
雨が降るごとに成分の重金属が浸み出て川に注ぎます。
しかし、鉱廃水は国の定める排水基準を下回っているので、
現状ではこのままなのです。
100年間草木1本育たないほどの毒性に、背筋が凍ります。
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この鉱山より上流の湯の川には、イワナがいっぱい。
でも、鉱滓堆積場の下流には、さほどいません。
ここの露天風呂は、画像にマウスを乗せてね!
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安部城鉱山跡から9km上流です。
ここには昔、”畑鉱山”がありました。
その鉱滓堆積場は、放置すると公害を起こすおそれがあるので
やっと
今年度から 鉱害防止工事をすることになったのです。
県内には、安部城より深刻な公害を引き起こしかねない鉱山跡が
まだまだいっぱい残っているのです。
(むつ市川内町銀杏木)



一見きれいな川なのですが、川面に魚は見えません。
”鉱山跡を丸ごと博物館みたいなジオパークに!”
という動きはありますが
印象の良いところだけを見せて、負の歴史は隠しがちです。
足尾銅山跡にできた、物見遊山のテーマパークではダメなのです。
観光地だけ回ったら、お見合い写真だけ見るのと同じ。
負の遺産も同時に見て、初めて青森の実相がわかるのです。
右に見えるのは、演歌歌手杉良太郎の別荘。
どうでもいいけど、入口は画像にマウスを乗せてね!


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春の公園散歩…、花壇の点検中…

ワンコの声がしたほうを見て、威嚇しています。
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ふだんは、こんな柔和なお顔なので、
すぐにギャラリーに見つかってモフられちゃうのです。
(未公開画像)

gifアニメ



落ち葉は、天然のおトイレ…
やっぱり、ちょっと気になってこっちを見ます。
レディなのに、のぞいてゴメンねー。
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おうちでの”ゴハン待ち”…

1匹だけで、生存競争がないからか、いぃ子して待っています。
のんびり待っていれば、必ず

が出て来るもんね~



ゆでキャベツをウコン(=ターメリック)で色付けし、底に敷いた柚子みそと、食べるとき和
ぁえます。
生ニシンは、甘辛く炊いてサンショウ粉を降りかけました。
おかずの説明は、画像にマウスを乗せてね!
春のオススメレシピ

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どのシーンが好きか、教えてね…
思い出いっぱい、春のお散歩

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