「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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モッチーの壮行会 その2

2019-07-20 07:30:53 | 日記
西叶神社の近くの「浦賀の渡し」から、渡し船に乗って5人くらいずつ対岸に運んで貰いました。
調べると定員は13名なので、晴れていれば一回で乗り切れたのですね。



渡し船の方は、帰りも心配してくれたのですが、休憩時間になるタイミングだったので、歩いて浦賀駅まで行くことにしました。

まぁ、本当に激しい雨で、みんなかなりずぶ濡れになってしまいました。

傘を持っていなかったかよちゃんは、モッチーと相合い傘でしたよ。

しばらく歩いて東叶神社に着きました。



先に、女性のグループが来ていました。
知る人ぞ知る神社なのでしょうね。



お参りをしてから、社務所に行って、ここではお守り袋を求めるシステムになっているのですね。



お守りの色は、3色あったのでまた聞いてみると、好きな色でいいと言われましたので、みんなそれぞれ選んでお守りを完成させていました。

私は袋はいらないと言われたので、他のお守りと一緒に袋に入れてあります。

東叶神社を調べてみると、

🌟裏山を明神山といいますが、それは叶明神社が祀られていることによります。
『新編相模国風土記稿』に「拝殿は山下にあり、祭神は応神天皇で、正保元年(1644)九月十九日に西浦賀の本社を勧請(神の分霊を迎えて祀ること)。牛頭天王、船玉明神を合祀。」とあります。
しかし、叶神社の縁起には、養和元年(1181)に京都の高雄山神護寺の僧・文覚が石清水八幡をこの地に勧請し、文治2年(1186)に源頼朝が、源氏再興の願いが叶えられたので、叶明神と改めたとされています。
また、別の伝えによれば、元禄5年(1692)に浦賀村が東と西に分かれたとき、西浦賀村の叶神社を遷して祀り、西の叶神社を本宮、東の叶神社を若宮と呼んだともいわれています。
東叶神社は明治になるまでは、耀真山永神寺といい、古義真言宗醍醐寺派三宝院に属し、横浜の金沢区から三浦半島全域において、本山格の寺格をもった修験道の寺でした。
お寺の時代には、この山頂で火渡り修行などが行われていたそうです。お寺の格式が高かったことを示すこととして、4人の料理人が常にいて、本格的な会席料理もできたということです。
これは、来客数が多いということだけでなく、来客の階層の高さをも想像させます。
玉垣を巡らせた境内の正面、石の鳥居は浦賀湾に面しています。



東叶神社拝殿の左側から始まる200段を越える石段(恵仁志坂・産霊坂)を登りきった山頂の正面にある奥宮は、小さいながら立派な彫刻のある本殿でしたが火災により焼失しました。現在の本殿は、創建八百年を記念して昭和56年(1981)に再建されたものです。
ここは、戦国時代の弘治2年(1556)三浦半島が房総の里見軍に攻められたため、北条氏康(後北条氏第3代)が築城したらしい浦賀城があった所です。
奥宮の近くには東照宮や神明社があります。この山は、全体が社叢林(社寺林)として、昔から自然のまま保護されてきたので、自然林として県の天然記念物に指定されています。


この日は、雨が激しく山の上までは行きませんでしたが、私は下書きをしながら地図を見ていて、驚いたことがありました。

それは、隣接した場所が「鴨居」となっていたからです。
そもそも、浦賀に行ってくれないか?と言っていた神様は、鴨氏の神だと言ってきたからですね。

走水神社のところにも古墳があった話は記事にした通り、歴史のある場所なのではないかと感じられました。


🐶 三鷹のアメノウズメです。


さて、東叶神社の社務所のところの奥に鳥居があって、「身代わり弁天」と書かれていました。
社務所の方に聞くと、鳥居の奥は洞窟になっていて入ることが出来るとのことで、多分1人では怖くで無理だと思いますが、10人みんなで入ってみました。





入口は狭いのですが、中に入ると意外と広くて、一番背の高いタッキーさんも中では普通に立っても大丈夫でした。

ここには、石の弁天様がいてニッコリしていました。



私達は、またぞろぞろと、浦賀駅に向かいました。

ヒロミさんが、駅の近くのカフェ「クールクランウラガ」さんの席を予約してくれていて、そこでランチとなりました。



なかなかなボリュームの食事となりましたが、店員さんも感じが良く、明るいお店の二階の席に陣取って、みんなで話していました。

ずぶ濡れになっていたかよちゃんが、お店の方に、


あのー、なんか風が出る物を貸して頂けませんか?


あ、ドライヤーならありますけど。


と、まさかのドライヤーを貸して頂けることになり良かったです。

みんなもお借り出来て、濡れた服を乾かすことが出来ました。

ご飯を食べている時には、少し晴れてきて、あの雨はなんだったのか?と思うほどでした。


続きます。
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