不況の師走…続き

　　一昨日私が遭遇した事についていろんな意見をいただきました。
　　ありがとうございます！
　　ひとつの物事について、こういう形でお話できるというのも
　　なかなかにいいことですね。

　　仕事先でこの事件について話をしたら
　　そこの女性も似たような事に遭遇していました。
　　ある複合施設で、たこ焼きを注文して出来上がるのを
　　待っていた時のこと。

　　年輩の女性がそばに寄ってきて「強盗に襲われた」と言うのだそうです。
　　つきとばされて怪我をしたと言い、顔を見ると絆創膏を貼っていたとか。
　　でも別に痛そうでも何でもなく
　　強盗に襲われたなら警察に行った方がいいと言うと
　　警察に行ったけど相手にしてくれんと言うのだそうです。

　　そんなことあるはずないと思っていたら
　　たこ焼きが出来上がったので、そのままそばを離れたらしいのですが
　　その女性を見ると、次のターゲットを見つけて
　　別の人のところに行く姿を見たそうです。
　　結局、その人が何が言いたかったのか…わからずじまいで
　　また事なきを得たようで良かったのですが…

　　最近、おかしいですね。
　　暇をもてあましている人なのでしょうか…
　　特にお金に困っているわけでもなく、遊び感覚の人もいるようです。
　　高齢者の万引きも多いと聞きました。
　　不況というのとはまた違ったことのようです。

　　人と人との交流や家族間の思いやりや意思疎通など
　　何か欠けてしまった結果なのでしょうか…
　　心がひずんでしまっている人が多いような気がします。
　　いろいろ考えさせられる世の中になってしまいました。

　　妹が言っていました。
　　家電量販店などに子ども連れでくる親のすごさのことを。
　　子どものことはほおったまま、親は自分の買物に夢中。
　　子どもはと言えば、お客さんの座るイスの上に靴のまま上がったり
　　スタッフが入るカウンターの中までズカズカ入って来たり
　　知らないお客さんの横に行ってちょっかい出してみたり
　　とにかく子どもたちの目に余る行動が多いのだそうです。
　　でも親は見ていても知らん顔…
　　スタッフが注意しようものなら、すごい剣幕でそれを怒るとか。
　　今どきの親はどうなってる！！

　　何か狂っています。
　　そんな親に育てられた子どもは…？

　　人の立場になって物事を考えられない…
　　人に迷惑をかけていることなどちっとも気づいていない…
　　自分さえ良ければいい…

　　そんな人が増えているような気がします。

　　人のフリ見て我がフリなおせなんてことばがありますが
　　それもわかっていないんだろうな…と思うのです。