竹田市神原(こうばる)
祖母・傾の山々に囲まれた静かでゆったりとした時間が流れる場所。
ここに以前から気になる店がありました。
ふるさと薬膳「緒環(おだまき)」
神の里交流センターの中にある食事処です。
まだ建物も新しく、交流センターの中にあると聞くと
ちょっと堅苦しい感じがしますが、
店内は木造りの明るくてやさしい雰囲気です。
注文したのは野草五膳の一つ
「蒲公英(たんぽぽ)」
野菜をいっぱい食べたいと言うと
これを勧めてくれました。
品数が多くてこれで2000円。(天ぷらは後で来ます)
どれも味付けがいいんです。
メインは五味子酢鶏。鶏肉と野菜の甘酢といった感じのもの。
右側はカライモのツルだと言ってました。
何でも食べられるんですね。
どれも美味しいので「味付けがいいですね」と言うと
料理を運んでくれるおばちゃんが ←私が言うなんて失礼かな
「どれも田舎流やから…」と謙遜。
「でも本当に美味しいです!」と友人と2人で言うと
「昨日東京から来たお客さんもそう言ってくれた」と
嬉しそう!
ご飯も雑穀米だし、お吸い物も鶏ゴボウで味がいいし
デザートもしつこくなくておなかいっぱいでも入ったし
また、旬菜の天ぷらがいい!
スギナや葛の芽やヨメナ、ミニトマトなどなど、
知らない名前で覚えきれない野草の名前もあり
でもそれがすごーくよく揚がっていて
パリパリパリパリ食べれちゃうんです。
すごーく気に入った場所で
すごーく美味しい料理を堪能しました。
おばちゃんもすごーく感じがいいし ←おまえが言うな!ってか
でもおばちゃんっていう方が親しみやすくていい!
だからもう1回行きたいと思うもん。
季節毎に素材が変わるので料理も変わるそう。
だから秋にまたおいでって言われました。
里芋のだんごなんかも出るよって。
よーし。また秋になったら行こうと思っています。
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