今回見ているドラマは、
発達障害のサクラと、自己中なキムタクと、
まだ結婚できないアベカンのだ。
実際には、空気が読めない人間に対して、
寛大な会社も人も、いるまいが。
しかし、思ってもいない事を平気で言ったり、
合わせたりするだけの行動は、諸悪の根源であり、
そんな関係は、いずれ壊れるだろうさ。
ストレートに言わないと、
分からないバカが多い世の中だ。
発達障害のフリをしてでも、
言ってやった方がいいのかもしれない。
じいちゃんのFAXが好き。
久しぶりに見たキムタクのは、
鈴木京香が、やたら「おばさん」呼ばわりされるのが、
親しみやすい。
才能があっても、付き合いづらいキムタクも、
今回は、完璧なヒーローではない。
周りも、手堅いキャスティングで、
とりわけ、尾上菊之助は美しい。(笑)
フランスの厨房で、
ミッチーが人前で、キムタクに怒鳴られた時は、
「これは、キツイ!!」と思ったが、
「その通りだ。」と思えるミッチーの、
いつもの真面目な感じが良い。
あんな高級料理は、作る事も食べる事も無いだろうが、
綺麗なので、ワクワクする。
食べ物のドラマと言えば、
「ひとりキャンプで食って寝る」を見ていると、
心がほどける。
こっちの料理は、お手軽だ。
単純に面白いのが、アベカンのだな。
13年ぶりでも、独身男のパワーは落ちていない。
このドラマで見る吉田羊は、とても美しい。
鼻の穴に、目が行く。
バーのカウンターには、
いつも動物の折り紙が置いてあったり、
小さな変な演出が笑える。
カーテンの向こうの彼女
エリカ様、どうしちゃったんだよ。
「やってたの!」と言うより、
「MD(まだ)、止めてなかったの?」という感じ。
不思議な事に、みんな、彼女の事を、
そんなに、悪く言ってないよね。
深夜のドラマから頑張って、復活して、
仕事も上手くいっていたのに、
残念としか言いようがない。
車の中のカーテンが引かれて、
全く姿を見せないようにしてるのって、珍しくない?
そういう事も含めて、
周りが、彼女に、気を遣っている気がする。
華原ともちゃんが、失恋から復活したのも奇跡だけど、
エリカ様の、二度目の破滅は、悲し過ぎる。
ドラマより、ドラマティックだ。