あなたは海 2006-08-17 13:27:50 | 詩 カラーバンドは 海を愛するしるし もしかして ライフ・セーバー? どうせするなら 2人きりの時にして マウス・ツー・マウス もしかして ウィンド・サーファー? 試しに乗って 波を待たない マイ・ボディ・ボード 傷のある 左サイドには回らない 賢い 私でも あなたに 気に入られるには 100年 早い そう あなたは 自由な海 すぐに引いてしまう 波に さらわれない私は 重すぎるガラクタ
この恋と ひきかえに 2006-07-27 12:15:35 | 詩 占いなんか 気にして 子供に混じって タンザクまで下げて かなわない夢を見てる 誰か おまじないでもかけて 私の 思い通りにさせて その笑顔の先 全てに嫉妬する アア カミノケ ノビテキタネ モミアゲ ナガイホウガ イイネ キセキでも 起きない限り このまま私は 舌を抜かれた 醜い人魚 あなたを 目で追いながら ヒカラビル ヒカラビル
シベリアンハスキーな女 2006-07-27 12:06:35 | 詩 恐くて 触れられないのなら 誰も 近づかなくていい 万人に 愛されたいとは 思わない 万人なんか 愛さない たった1人 たった1人に 頭を なでて もらいたい
玉砕 2006-06-22 11:00:19 | 詩 胸は 早鐘 かけめぐる 「赤」 開けば 燃え出す しかけ そんな スナオな顔して 受け取っても 知らないわ 渡せば 砕ける 私 「どうでもいい」 と 言いながら 「Please love me」 と 人は歌うの
初めての 恋のように 2006-05-24 12:17:36 | 詩 あなたは 黙らせる 近づく 私を 美しくない 私を 決して 触れさせない 自由が 利かなくなる 声が 出なくなる 「極上の拒絶」に 突き上げられ 私は イッてしまう あまりの つれなさに ザワザワと鳴る 木の葉は 私の心 言葉を かわせるだろうか 目が 合うだろうか もし 知る事と時間が 比例するならば 何もかも 足りない どうしようもない 閉ざされた 扉の前で 私は ふるえています 初めての 恋のように