継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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新型コロナウィルスで考えたこと【54】-もし、休業、時短営業するなら-

2021-01-22 18:00:41 | 新型コロナウィルス

前回、このブログを更新したのは昨年の12月20日でした。
実生活での忙しさ、私のブログへの思い等が影響して、1か月更新できずにいました。
その間に、年を超え、緊急事態宣言は広がり、飲食業は一律に目の敵のようにされ、宿泊業等もたいへん苦しい状態になってしまいました。
要請に従わない事業者だけでなく、個人や医療機関に対する罰則まで設けて、命令に従わせようとしています。
もうたいへんです。「この国のリーダーには知恵と工夫はなく、あるのは公的権力の行使だけか」等と言いたくなります。
現在の状況で、「新型コロナウィルスの影響で困っている中小企業へ私がアドバイスするとしたら」を考えてみました。4回目です。
政府、都道府県の時短要請、休業要請、テレワーク要請等に従わずに、事業を継続するという方については前回のブログで私なりのアドバイスを書きました。
よろしければ参考にしてください。
付け加えるなら、罰則を適用されたら裁判で争うくらいの気概でやってください。事業継続に大義はあると思います。
1社ではたいへんですので、業界団体等でまとまって、国、都道府県と戦ってください。
さて、「もし、休業、時短営業をするなら」が今回のテーマです。
休業、時短営業で、できた時間を何に使うかということです。
一言でいうと「考えてみませんか」ということです。
お客様のこと
地域のこと
自社のこと、自社の存在意義
緊急事態宣言が解除されたときの営業戦略、営業戦術
新たな事業の形、新たなサービス、新たな商品
政府、都道府県への要請事項   等です。
考えて、考えて、考え抜いてください。
ただし、自分を追い込まないようにしてください。
絶対に自殺はしないでください。
まだ、やれることは、あるはずです。
もう駄目だというのであれば、駄目もとで、政府、都道府県に、新型コロナウィルス感染症の扱いを季節性インフルエンザと同等の扱いに変更するように要請してみてはどうですか。
1社では無理でしょうから、業界団体、地域でまとまって要請してみてはどうでしょう。
医療関係者の中には、新型コロナウィルス感染症の扱いを季節性インフルエンザと同等の扱いにしてもいいのではないかという方もいるようです。
国、都道府県に、「どうにかしてくれ」ではなく、具体的に、「こうしてくれ」を言ってみるべきだと思うのです。
このためには治療薬があった方がいいと考えます。
医師が治療薬を処方して、患者が家庭で薬を飲むイメージです。
これができれば、お客様は戻って来ると思うのです。
国は、特例中の特例を認めるべきだと思うのです。
リスクは取れない。責任を取りたくない。選挙に負ける。安全・確実な道をいくべきだ。
その安全・確実な、その道が、経済的に国民を苦しめているような気がします。
もし、ピンときたら、トライ、チャレンジしてみてください。
駄目だと諦める前に、やれることはないか考えてみてください。
一人ではなく、同業者の仲間で、地域の仲間で、話して、考えて、実行してみてください。

何かの目標に向かって、正しい方向でコツコツと努力を継続している皆さん。
未来は、あなたがたの手の中にあります。
この苦境は必ず終わります。
ただ終わりを待つのではなく、今日できることを考えて、前に進んでください。
一つのドアが閉ざされても、新しいドアが開くはずです。
がんばれ、負けるな。
59歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。



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