CGSというユーチューブ動画の中で、日本の歴史に関する動画を見つけました。
私たちが、学んだこと、現在の日本の常識的なもの、テレビ、新聞、教育(歴史教育)で言われていることとは、違ったものですが、私たち日本人が、知っておくべきことだと思います。
斎藤武夫さんという方が講師をされ、参政党の神谷宗幣党首が進行役のような感じです。
中学生向けの授業ですので、分かり易いと思います。
以下、内容です。
明治の日本の独立を脅かした最大・最強の国がロシア。
ロシアの南進
遼東半島を取り、旅順港を軍港にして、強固な要塞を築いた。
シベリア鉄道が、ウラジオストクまで延びた。
日露戦争直前の勢力地図(動画にあり)
三国干渉後、満州に鉄道を敷いた(南満州鉄道)
1900年(明治33年)、北清事変後、ロシアは満州を占領した。
参考)北清事変(義和団事件)…義和団という結社が起こした排外運動。日本を含む8か国の連合軍が出動して鎮圧した(デジタル大辞泉より)
この後、日本を含む各国の軍隊が治安を守るため駐留した。
ロシアと日本の国力比較
① 国家予算 ロシア 20億円 日本 2億円
② 陸軍 ロシア 200万人 日本 100万人
③ 大砲 ロシア 2260門 日本 636門
④ 戦艦 ロシア 15隻 日本 6隻
日本国内で2つの案が対立
一つは、伊藤博文 日露協商 戦争は避けたい
もう一つは、小村寿太郎 日英同盟 戦争もありうる
明治35年(1902年) 日英同盟締結
第三国と戦争となった場合、他の一方は中立を守るという防御同盟
明治37年(1904年)2月 日露戦争開戦
ロシアに勝たなければ、日本が亡びるという戦争
陸の戦い…奉天会戦、旅順港陥落
海の戦い…日本海海戦
乃木希典大将の話…「敵将を思いやる日本の武士道」
東郷平八郎大将の話
日本は、陸の戦いでも、海の戦いでも、ほぼ圧勝。
アジアの小さな島国が、西洋列強、しかも、世界第2位の超大国ロシアに勝利したのは、歴史的な大事件だった。
13分ほどの動画です
よろしければ、ご覧になってください。
世界史的大事件・日露戦争【CGS 斎藤武夫 歴史の授業 第58回】
ロシアの侵略を防ぐための戦争だったという解説をされています。
実際に、そうだったのだろうと思います。
私たちの先輩は、多大な犠牲を払いながらも頑張ってくれたということではないでしょうか。
その後の大東亜戦争、太平洋戦争は、その原因を簡単には説明できないのではないかと思います。
少しずつ私の勉強も兼ねて、情報発信できれば、と考えています。
今、他国に侵略されそうな状況になったら、どうするでしょうか。
シジュウカラだと思います。
よくカメラに納まってくれました。
ありがとうね。
このブログを見てくださった皆さんに、神さま仏さまのご加護がありますように。
63歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。
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