ちょっと努力をしただけで、理想の自分になったかのように思ってしまう癖が私にはありました。多分、今でもあると思います。
学生時代、ほんの少し勉強しただけで、すべてが分かったかのような気分になってしまい、その後、努力をしなくなるのです。
このような思いや行いの根底には、理想の自分に、すぐになりたいという願望があるのではないでしょうか。
でも、理想の自分になるっていうのは、すぐにはできませんよね。
ぐっと耐えて、努力を継続し続けないと駄目なんです。
まずは、そのことに気が付く必要があるのですが、気が付かない人もいます。気が付いても、その時点で、「もう努力なんていいいや。」と諦めてしまう人もいます。さらに、努力を始めても途中で止めてしまう人もいます。
こう考えてみると、理想の自分になれる人っていうのは、かなりの狭き門といえそうです。
しかし、別の見方もできます。理想を分割するのです。知識もあって、見た目もよくて、お金もあって、時間も自由に使えて、社会的な地位もあって、多くの人から信頼されて、その他・・・と理想があまりにも多岐にわたっていると、かなり狭き門となります。
理想を分割、絞込みを行ってみた場合はどうでしょうか。
例えば、知識については、ある特定の分野の知識について身に付けたい、見た目については、肌をいつまでも若く保ちたいといった具合です。
これなら門の狭さが、少し広がるかもしれません。
努力を継続することは、時には、つらいことですが、何か成果が表れた時には、何ともいえない喜びを伴うものです。
私は、こんなことを考えながら、日々コツコツと努力を継続しています。
私の4月第3四半月の365日継続記録表、365日勝敗表です。
白星が続いています。(何とか)
このブログを見てくれた方が、50歳過ぎたオッサンが頑張ってんだから、俺も私も何か努力を継続してみようと思っていただければ幸いです。
52歳のオッサン公認会計士でした。
では、また。