こんにちは
ぞう組(4・5歳児)担任の田中恵理子です
本日、子ども達に食べ物が体にとってどんな働きをしてくれるかを食べ物列車「げんき号」を使っての話をしていきました
お話をして下さったのは、魚国総本社の管理栄養士の河田さんです
河田さんは、給食メニューを決めたり、月1回行っっている給食会議に出られて、保育園の意向を聞いて給食や食に関する行事に食のプロとしてアドバイスして下さっています。
調理帽とエプロン姿の河田さんに子ども達はくぎづけ
「こんにちは」と、とても上手に挨拶することが出来ました
食べ物には「黄の食品」「赤の食品」「緑の食品」があります。
黄色はご飯・パン・麺類・芋類等の炭水化物のことで、力がでる食品です。
赤は肉・豆腐・魚・乳製品などのたんぱく質のことで、体を作ってくれる食品です。
緑は野菜・果物などで体の調子を整えてくれる食品のことです。
お鍋の中から出てくる食べ物の絵カードを見て「牛乳は赤」「リンゴは緑」など、どの色の列車に乗せたらいいか子ども達はよく分かっていました
「魚きらい」「ピーマン苦手」など給食の時間に聞くことがあります
どの食べ物も力と元気を与えてくれるすごいパワーがあることを伝え、何でも美味しく楽しく食べられる子どもになって欲しいという思いで行いました。
今回の話しを受け、給食を食べながら「これは緑の列車」、「ご飯は黄色の列車」「お肉は赤」「ご飯食べて元気出た」と言いながら楽しそうに食べていました
今日の給食(ごはん・チキンマスタード焼き・ツナサラダ・ミネストローネ)
「ミネストローネは赤・黄・緑全部が入っているよ」と言うと「えー!!」と興味を持ってくれ、いつもより食べる意欲を持っていた子ども達です。
保育園の貸出し絵本の中に「食育」の本があるのですが、絵本を通して、ご家庭でも食べる意欲が育つような話をもつ機会を持つと、食べる楽しさが増すと思います!!