こんにちわ フリー保育士の西薗友美です
だんだんと雨の季節に近づいてきましたね
子ども達は大好きな戸外遊びができなくなって残念だと思いますが、室内でも楽しい遊びが出来るように職員達で試行錯誤しています
室内遊びで大切な物は、、、そう、おもちゃですね
今年の3月に、そのおもちゃについての研修に参加させていただき、とても感銘を受けました
(詳しくは保育の根っこをご覧下さいおもちゃの研修)
講師の先生にアドバイスいただいた事を、研修後から少しずつ実行できるように準備していました。
その中で今回ご紹介するのは、赤ちゃんなどの「お世話人形」です
人形1体ずつにベッド、布団、パンツ(おむつ)、洋服を1セットにして、その人形1体を1人がお世話できるようにしました。
お人形に合わせたサイズのベッドと布団を手作りで作りました
安全性などを重視して、段ボール箱に布を貼りました
完成したものがこちらです(写真は1クラス分)
お世話人形の遊び方や片付け方を、まずは各クラスでお話しました。
みんな真剣な表情で聞いていますね
遊んでいる様子はというと・・・
ミルクをあげたり、お医者さんごっこをしたり、トントンと寝かしつけていたり・・・
子ども達はとても上手にお世話していました
お世話ごっこで、お人形のおむつを替えたり、ミルクやごはんを食べさせたり、看病をしている時の子ども達の仕草や言葉遣いは優しさや思いやりにあふれています
このような体験から、子どもたちの心が安定し優しい気持ちで人と接したり、自己肯定感にも繋がります
今後も子ども達に豊かな遊びを提供できるように、考えていきたいと思っています