こんにちは。園長の田中惠美です。
理事長から手ほどきを受け、梅雨を迎える前に、よちよちガーデンの芝刈りを
しました。
まずは芝刈り機で長さを整えそして、形を丸くカッターで整えます。
私達が芝刈りをしている様子を見て、外遊びをしている子ども達がまわりに
集まってきました。
すると…
「何してるん?」
「はさみで切ってるん?散髪やな~」
「はさみよく切れるね。」
私は子ども達にはさみは正しく使わないといけないことを伝えるよいチャンスだと思い、すぐにはさみの使い方を知らせると…
子ども達は「はさみはよく切れるから、気をつけるわ!」と興味深くはさみを見て納得し、友達にもはさみの使い方を教えてあげる微笑ましい様子までみられました。
子どもたちにはこういった私たち大人の日常から自然に物事を吸収でき、自分たちが心の中で感じたことはしっかり理解できているようです。あれこれ言うよりも、直接見て学ぶことが何より子ども達の心にはよく響くんですね。
子ども達が見守るなか、ご覧の通りきれいな芝生になりました。
すっきりした芝生になり、りす組やうさぎ組の乳児のお友達もよりいっそう気持ちよく遊べそうですね。
最後にきれいになった芝生をみて「園長先生きれいにしてくれてありがとう!」と
子ども達が御礼を言いにきてくれたんです
この子ども達の思いが伝わる素直な感謝の言葉に、私はとても嬉しく子どもの心が育った事を実感できた実りある芝刈りでした。