こんにちは りす組(0、1才児)担任の西薗友美です
だんだん春の陽気になり、過ごしやすくなってきましたね
子ども達も新クラス体制から1週間が経ち、少しずつ環境に慣れてきてくれています
環境が変わっても日々の生活の中で、子ども達にとって「あそび」というのは必要不可欠ですね
ただおもちゃを与えるだけでなく、そのおもちゃひとつひとつに発達にかかるねらいを持って活動できるように促しています
本日は新きりん組(3才児)の子ども達が遊んでいた「パズル」について紹介したいと思います
パズルで子ども達が遊び、片付けがしやすいように、パズルの台紙とピースを別にしてナンバリングし、自分でやりたいものを選べるようにしています
子ども達の様子を見ていると、端から合わせて置いていく子、手に取った形の合う場所を根気よく探して置いていく子など、それぞれ自ら考えて行動しているのが分かりますね
パズルによる主に育まれる発達
①頭の中で完成図を想像しながら作ることで、創造力が高まる
②イメージした時の記憶などが養われる
③やりとげようという気持ちから、パズルへの取り組みに集中する
④ピースと台紙の形が同じだということを認識することで、直感やひらめく能力が身につく
⑤はめては違うということを繰り返すことで、間違ったピースをはめこんだ失敗から、次はどうすればうまくいくか、という論理的思考が身に付く
⑥小さなピースを扱うことで、手先が器用になる
⑦右脳と左脳をバランス良く刺激をする
など、様々な発達のねらいがあげられます
パズルだけではないですが、子ども達が集中して何かに取り組んでいる姿はとても頼もしく、成長を感じられますね
とっても真剣な表情です
また、子ども達は出来たことを褒められることにより、より達成感を味わい次への意欲を持つことができます
ぜひご家庭でパズルをされる時は、お子様と一緒に考え、褒めてあげてコミュニケーションをとりながら行っていただけたらと思います