落語『鼓ヶ滝』三遊亭歌奴(四代目)。
噺は、「歌の名所だという摂津の鼓ヶ滝に来た西行。良い歌が出来たら詠んで聞かせて欲しいと、行き逢った木こりに言われた手前、下手な歌では恥ずかしいと頭を捻る。辺りを見渡すとたんぽぽの花が咲いているのが見え、昔からたんぽぽのことを鼓草ということに気がつき、"伝え聞く 鼓ヶ滝に来て見れば 沢辺に咲きしたんぽぽの花"と詠んで悦に入っていた。安心して松の根に腰を掛け、うとうとしているうちに辺りが暗くなってしまう。山中で迷ってしまい、あわてて近くの民家に宿を借りた西行だったが・・・」という内容。
囲炉裏で暖をとり、粥をご馳走になった西行に、家の爺さん、婆さん、お花坊の三人が作った歌を聞かせて欲しいと言う。
道で出会った木こりといい、皆、歌が好きなようだ。
(^。^)
さて、演者の三遊亭歌奴師匠は、三代目三遊亭園歌(1929年~2017年)師匠の弟子。
小学生、中学生の頃から学校の"落語研究会"に所属し、高校でも友人と落語会を結成して活動したという。
好きなことをずっと続けられて、仕舞いにはプロの落語家にまでなったというのだから、素晴らしいし羨ましいことだ。
(^_^)
噺は、「歌の名所だという摂津の鼓ヶ滝に来た西行。良い歌が出来たら詠んで聞かせて欲しいと、行き逢った木こりに言われた手前、下手な歌では恥ずかしいと頭を捻る。辺りを見渡すとたんぽぽの花が咲いているのが見え、昔からたんぽぽのことを鼓草ということに気がつき、"伝え聞く 鼓ヶ滝に来て見れば 沢辺に咲きしたんぽぽの花"と詠んで悦に入っていた。安心して松の根に腰を掛け、うとうとしているうちに辺りが暗くなってしまう。山中で迷ってしまい、あわてて近くの民家に宿を借りた西行だったが・・・」という内容。
囲炉裏で暖をとり、粥をご馳走になった西行に、家の爺さん、婆さん、お花坊の三人が作った歌を聞かせて欲しいと言う。
道で出会った木こりといい、皆、歌が好きなようだ。
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さて、演者の三遊亭歌奴師匠は、三代目三遊亭園歌(1929年~2017年)師匠の弟子。
小学生、中学生の頃から学校の"落語研究会"に所属し、高校でも友人と落語会を結成して活動したという。
好きなことをずっと続けられて、仕舞いにはプロの落語家にまでなったというのだから、素晴らしいし羨ましいことだ。
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