落語『青菜』春風亭一之輔。
噺は、「ある夏の日。あまりの暑さから、どうにも仕事にとりかかる気がしない植木屋。煙草を吸っているとご隠居さんから声を掛けられた。縁側で柳蔭と鯉の洗いをご馳走になり、"青菜は好きか" と聞かれたので、"大好物です" と返事をすると・・・」という内容。
初めて鯉の洗いを食べたという植木屋は、それよりも酢味噌が気に入って、「これでごんごうは飲めますよ」と、ずっと箸で舐めている様子が面白い。
扇子を箸に見立ててしきりに舐める描写が最高。
(^_^)
さて、演者の一之輔師匠は【落語で全国ツアー ドッサりまわるぜ】という独演会を平成25(2013)年から毎年続けているようで、おおよそ二月かけて10~14か所を回っているようだ。
機会があればこれもぜひどこかで見てみたいものである。
ちなみに、"柳蔭"というのは、みりんに焼酎を加えた酒で、関東では "本直し" と呼び、夏に冷用酒としてよく飲まれていたらしい。
今度夏が来たら、暑い日に飲んでみよう。
噺は、「ある夏の日。あまりの暑さから、どうにも仕事にとりかかる気がしない植木屋。煙草を吸っているとご隠居さんから声を掛けられた。縁側で柳蔭と鯉の洗いをご馳走になり、"青菜は好きか" と聞かれたので、"大好物です" と返事をすると・・・」という内容。
初めて鯉の洗いを食べたという植木屋は、それよりも酢味噌が気に入って、「これでごんごうは飲めますよ」と、ずっと箸で舐めている様子が面白い。
扇子を箸に見立ててしきりに舐める描写が最高。
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さて、演者の一之輔師匠は【落語で全国ツアー ドッサりまわるぜ】という独演会を平成25(2013)年から毎年続けているようで、おおよそ二月かけて10~14か所を回っているようだ。
機会があればこれもぜひどこかで見てみたいものである。
ちなみに、"柳蔭"というのは、みりんに焼酎を加えた酒で、関東では "本直し" と呼び、夏に冷用酒としてよく飲まれていたらしい。
今度夏が来たら、暑い日に飲んでみよう。