仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

さまよう魂たち

2009年08月01日 | ムービー
『さまよう魂たち(原題The Frighteners)』(1996年/ピーター・ジャクソン監督/ニュージーランド・アメリカ)を見た。
物語は、「妻の死以来、地上をさまよう魂(幽霊)との交信が可能になったフランク・バニスター(マイケル・J・フォックス)は、助手にした魂達と一緒に悪霊払いを装った詐欺を繰り返していたのだが、彼を妻殺しの真犯人と目して執拗な捜査を続けているFBI捜査官ミルトン・ダマーズ(ジェフリー・コムズ)から連続突然死事件への関与を疑われ、取り調べを受ける。医師のルーシー・リンスキー(トリニ・アルバラード)は夫の死後、一度悪霊払いをしてもらったフランクを頼るが、夫の死因は心臓発作による突然死ではなく、実は死神の仕業だった。その次のターゲットがルーシーであることを知ったフランクは・・・」という内容。
人が死ぬと上空から光のトンネルが現れて、肉体から離れたばかりの魂を天国に運んでいく、といった何かの映画で見たような設定が使われていて解りやすい。
(^o^)
"ホラーコメディ"という良く解らないジャンルに分類されているようだが、そのどっちつかずの曖昧さが、面白くない作品に仕上がってしまった原因だろう。
中盤以降は、ほぼ予想通りに物語が展開してしまった。