仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ウェディング・プランナー

2017年06月19日 | ムービー
『ウェディング・プランナー(原題The Wedding Planner)』(2001年/アダム・シャンクマン監督/アメリカ)を見た。
物語は、「サンフランシスコでウェディングプランナーとして働いているメアリー・フィオレ(ジェニファー・ロペス)は、幼い頃から結婚に憧れていたものの、仕事に明け暮れる毎日のせいもあって、恋愛とは無縁の生活だった。父サルヴァトーレ(アレックス・ロッコ)は娘を心配し、シチリア同郷会で一緒のマッシモ(ジャスティン・チェンバース)を紹介するのだが、彼女は、自分を大怪我の危機から救ってくれた小児科医スティーヴ・エディソン(マシュー・マコノヒー)との出会いに運命を感じ・・・」という内容。
食べていたソフトクリームをシートの上に落としたタクシー運転手(フィル・チョン)が、坂道に止めてあったキャスター付きのゴミ箱に接触し、タクシーとぶつかったはずみでそのゴミ箱は坂道を下り始めた。
その時、たまたま通りかかったメアリーのピンヒールがマンホールのフタの小さな穴にはまってしまって、身動きが取れなくなったのだが、靴を脱いで逃げてしまえばいいものを、高価な靴だからと、それを取りに戻ってしまう。
命と靴とどちらが大事なのかねぇ・・・。
(^_^;)
そういう女性を危険を顧みずに助けたのだから、マッシモはやはりイイ奴なのだろう。
素晴らしい出会いを果たしたという話をメアリーから聞いていた彼女の同僚、ジュディ・グリアペニー(ジュディ・グリア)は、少し頼りない感じに見える女性だったものの、何とも粋な計らいで2人の初デートをセッティングし、そして、メアリーは早速マッシモの魅力に引き付けられてしまうのだが、残念ながら、そううまくは展開しないのがこういう物語だ。
(^。^)
マッシモはその最初のデートで、赤や黄色のチョコをぽいぽいと捨てては、「チョコの色は本来は茶色だ。あとは着色料が入ってる」と言いながら茶色いチョコだけを食べていたのだが、メアリーはすっかり感化されてしまったようで、彼とうまくいかなくなっても、同じことをしていた。
だったら全部が茶色いチョコを買えよと思うのだが・・・。
(-_-;)
また、髪が乱れている鏡の中の自分を見て、両手の指先にツバをつけて髪を撫でつける演出があったのだが、これには少々引いてしまった。
ジェニファー・ロペスが主演していた別の映画作品でも、共演者がこれと同じことをしている場面を見かけたのだが、これは彼女のお気に入りのお茶目さを表す演出なのだろうか。
ちょっと、ないよなぁ・・・。


1 コメント

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Unknown (仁左衛門)
2017-06-23 14:15:26
主演のジェニファー・ロペスが
イタリア系の役柄とは
強引な設定でした。
どうみても南米系です。
(^_^;)
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