仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

段ボール入り肉まん

2008年01月29日 | 社会・政治・経済
『毎日jp(毎日新聞)』(2008/01/28)に、「NHK…"段ボール肉まん食べた"報道訂正せず」との見出しの記事があった。
これは、「2007年7月、中国・北京で段ボール入りの肉まんが作られていたと北京テレビが捏造(ねつぞう)していた問題で、捏造発覚前にNHKが【段ボール肉まんを食べていた客】として中年男性を取材し、ニュース番組【おはよう日本】(同年7月17日放送)などで5回報道していたことが分かった。NHKは"問題はなかった"と訂正しない方針だが、放送界の第三者機関【放送倫理検証委員会】が問題にする可能性がある」との内容。
記事はさらに、「NHKによると、現地の中国人スタッフら2人が露店が並ぶ市場内で取材。男性は"まずくて時々吐きそうになりました"などと証言したが、その翌日に捏造が発覚した。NHK広報部は"(取材時は)男性を含め段ボール入り肉まんが売られていると思っており、取材者も証言を信用した"とする」と続いていた。
さて、この『毎日jp(毎日新聞)』に、「2007年7月、中国・北京で段ボール入りの肉まんが作られていたと北京テレビが捏造(ねつぞう)していた問題で…」と書かれてある通り、【北京テレビの捏造】が大前提の問題なのだが、果たして【段ボール入り肉まんが売られていた】という記事は本当に捏造だったのだろうか。
実はこの記事が出される3日前、留萌信用金庫増毛支店での待ち時間に読んでいた『楽しいわが家』(2008年1月号/全国信用金庫協会)に、『ホームジャーナル/【段ボール肉まん】は事実』という記述を見つけ、興味深く読んだばかりだったので、この報道には敏感に反応してしまったのだ。
(^_^)
つづく