仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

南極料理人

2010年12月30日 | ムービー
『南極料理人』(2009年/沖田修一監督)を見た。
物語は、「鈴木(宇梶剛士)の代わりに南極観測隊に参加した海上保安官・西村淳(堺雅人)の任務は、南極大陸のドームふじ観測拠点で隊員8名分の食事を調理することだった。雪と氷以外に何も無い極寒の地で、日々料理の腕をふるうのだが・・・」という内容。
特に起承転結も無く進行する物語だが、実際の南極観測基地でも特に事件が起きることは無いのだろうか。
(^_^)
それにしても登場する隊員達はあまりにも個性的すぎて、そのキャラクター自体に笑ってしまうほどだ。
気象庁から来ている金田ヒロシ(きたろう)はラーメン大好きだし、自動車メーカーのいすゞから来ている車両整備担当の御子柴ケン(古舘寛治)は雪上車の中でマンガを読んでるだけだし、川村ヤスシ(高良健吾)はKDDのオペレーター・清水さん(小出早織)を電話でナンパしたりする。
随分と小さなエピソードの連続なのだが、なかなかに面白い。
伊勢海老の海老フライは何とももったいない食べ方だし、朝からカニ三昧とは羨ましい。
しかし、それでもラーメンが一番いいんだから、日本人というのは面白いぞ。
ラスト近くでの隊員達の食事風景はちょっと狙った感じだが、何だか家族のようで笑える。
さて、これを見たのは5日前に導入したシャープ製の46型テレビ。
やはり大画面はいいなぁ。
シャープの液晶は最高だ!!
(^o^)