『宇宙大怪獣ドゴラ』(1964年/本多猪四郎監督・円谷英二特技監督)を見た。
物語は、「人工衛星の消滅事故が頻発していた折、日本から打ち上げられた電波研究所のL100型テレビ衛星は日本上空に差し掛かった際にやはり原因不明の消滅事故にあってしまう。そのほぼ同時刻、宝石店の天宝堂に入った強盗団は謎の妨害を受けて現場から逃げ出した。組織は、宗方博士(中村伸郎)の研究所からダイヤを盗み出したばかりのマーク・ジャクソン(ダン・ユマ)を敵対する強盗団の一味として拉致した。警視庁の駒井刑事(夏木陽介)も宝石ブローカーを名乗るマークを張っていたのだが、気絶させられているうちの出来事だった。翌日、警視庁で事情を説明した宗方博士と秘書の桐野昌代(藤山陽子)は、大量のダイヤモンドを盗まれたというのに被害届を出さないと言い出し・・・」という内容。
ドゴラはゴジラのような姿ではなく、ふわふわ漂うクラゲのような形なので、"宇宙大怪獣"という題名が何とも不釣り合いだ。
(^_^;)
なかなか正体を現さないドゴラに対して、最初から出ずっぱりなのが謎の宝石ブローカー、マーク。
警備員「警察ですか?」
マーク「残念でした」とか、
昌代「お茶をどうぞ」
マーク「どうもどうも。おぉ、日本の番茶たいへんいいです。枝豆、なかなか乙なもんですね」
などと上手に日本語をあやつる憎めないキャラクターだ。
(^_^)
特撮は特技監督として円谷英二(1901~1970年)氏の名前があるが、積み上げられた石炭の山が竜巻に巻き上げられて上空へ消えていく場面などの映像は素晴らしい。
また、自衛隊の砲台が映し出される場面では、木陰でヘルメットが動いていたりする細かな技も効いていて、見ていてニヤリとしてしまったのだった。
物語は、「人工衛星の消滅事故が頻発していた折、日本から打ち上げられた電波研究所のL100型テレビ衛星は日本上空に差し掛かった際にやはり原因不明の消滅事故にあってしまう。そのほぼ同時刻、宝石店の天宝堂に入った強盗団は謎の妨害を受けて現場から逃げ出した。組織は、宗方博士(中村伸郎)の研究所からダイヤを盗み出したばかりのマーク・ジャクソン(ダン・ユマ)を敵対する強盗団の一味として拉致した。警視庁の駒井刑事(夏木陽介)も宝石ブローカーを名乗るマークを張っていたのだが、気絶させられているうちの出来事だった。翌日、警視庁で事情を説明した宗方博士と秘書の桐野昌代(藤山陽子)は、大量のダイヤモンドを盗まれたというのに被害届を出さないと言い出し・・・」という内容。
ドゴラはゴジラのような姿ではなく、ふわふわ漂うクラゲのような形なので、"宇宙大怪獣"という題名が何とも不釣り合いだ。
(^_^;)
なかなか正体を現さないドゴラに対して、最初から出ずっぱりなのが謎の宝石ブローカー、マーク。
警備員「警察ですか?」
マーク「残念でした」とか、
昌代「お茶をどうぞ」
マーク「どうもどうも。おぉ、日本の番茶たいへんいいです。枝豆、なかなか乙なもんですね」
などと上手に日本語をあやつる憎めないキャラクターだ。
(^_^)
特撮は特技監督として円谷英二(1901~1970年)氏の名前があるが、積み上げられた石炭の山が竜巻に巻き上げられて上空へ消えていく場面などの映像は素晴らしい。
また、自衛隊の砲台が映し出される場面では、木陰でヘルメットが動いていたりする細かな技も効いていて、見ていてニヤリとしてしまったのだった。