仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

一般質問14(その3)姉妹都市提携 / 町長答弁(後編)

2017年06月21日 | 一般質問
一般質問14(その2)姉妹都市提携 / 町長答弁(前編)】のつづき
"増毛町議会 平成14年第2回定例会"における仁左衛門の一般質問「姉妹都市提携」に対する石〇町長の答弁(後半部分)は以下の通り。
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● 石〇町長
姉妹都市提携につきましては、お隣の留〇市が昭和47(1972)年から現在まで30年余りにわたって実施をしている経過がございますけれども、姉妹都市提携はどのような形であっても相当な費用が想定されます。
現在の財政状況の中では実施するのはかなり難しいのかなと感じております。
私自身も平成4(1992)年の第4回定例会におきまして、議員の立場から経済面での国際交流を提案した経緯がございますけれども、現在の財政状況が好転し、必要性が増した場合は再検討したいと思いますが、本来の望ましい交流の姿は、民間の皆さんの間で基礎がしっかり出来上がって行政が関与しなくても交流が進んでいく民間主導型が理想と思われますが、そのような形が出来上がっていない現状では、イベントの開催を通じた都市との交流を推進すべきと考えております。
経済効果等を考えた場合、たとえば、現在のえびまつりにつきましては、マスコミでも大きく取り扱われておりますし、町の広告塔としての役割をも果たしております。
産業振興の観点、町づくりの観点からも大きな意義があると思っております。
地域間交流につきましては、当面は、このような基本的な考え方に基づいて進めて参りたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
↑ここまで
以上が、仁左衛門の一般質問「姉妹都市提携」(2002年6月)に対する石〇町長の答弁である。