仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

なんちゃって家族

2015年03月05日 | ムービー
『なんちゃって家族(原題We're the Millers)』(2013年/ローソン・マーシャル・サーバー監督/アメリカ)を見た。
物語は、「デヴィッド・クラーク(ジェイソン・サダイキス)は、自分のこと以外にはマッタク興味がないうだつの上がらない男。学生時代からマリファナの売人を続け、無気力な生活をしていた。ある日、大家のまぬけな息子ケニー・ロスモア(ウィル・ポールター)のおかげで、街の不良に襲われていたホームレスの少女ケイシー・マシス(エマ・ロバーツ)に関わってしまったことをきっかけに売上金と在庫を丸ごと奪われてしまう。ミスの穴埋めのため、元締めのブラッド・ガードリンガー(エド・ヘルムズ)の命令で、メキシコから"少量の麻薬"を密輸することになった彼は、1人での国境越えは怪しまれるからと家族旅行を装うことを思いつく。息子役にケニー、娘役にケイシー、そして妻役には同じアパートに住んでいる犬猿の仲であるストリッパーのローズ・オライリー(ジェニファー・アニストン)を雇い、仲睦まじい家族に扮したのだが・・・」という内容。
日本でも近年はよくキャンピングカーを見かけるようになったが、それにしても彼らが使っているアメリカのキャンピングカーが馬鹿でかい。
あれを日本に持ち込んだら、曲りきれない交差点が沢山ありそうだ。
(^。^)
その大きなキャンピングカーで乗り込んでいったメキシコの麻薬組織の拠点は、まるで村だった。
塀で囲まれた敷地内には麻薬ビジネスに関わる男達だけではなく、その中で家族が生活しているのだから驚きだ。
これはフィクションだけれども、現実に産業として麻薬を扱っている地域にはこういったコミュニティーは存在するのかもしれない。
なかなかの苦労をしながら旅を続ける中で、何だか本当の家族のようになっていく感じは面白かった。
これは続編もあり得そうだ。
(^_^)