イワンの部屋

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村尾酒造「村尾」

2010年06月16日 00時41分14秒 | 芋焼酎の部屋


焼酎好きなら一度は呑んでみたいと思う、芋焼酎ですね

ひょんなことから手に入り、呑むことが出来ました
プレミア価格ではないのですから、感謝感謝ですm(__)m

ドキドキしながら呑んでみました

当然、最初はストレートで

ほぉ・・アルコールの刺激も無く呑みやすく、スッと喉元を通りながら、芋の香りを鼻腔に伝えます

いつものように、黒ぢょかで燗をして

芋の香りも良く、呑んだ瞬間に芋の旨味が広がります・・が~(・・?))(((;・・)?
呑んだ後の、鼻腔に抜ける芋の余韻に浸っていると、舌に残る甘味を強く感じます(・・∂)

何でだろうと芋の種類を調べると、黄金千貫と白豊が原料で、この甘味は白豊独特の甘味ですね

麹も黒麹と白麹を使っているそうですが、どちらの芋に黒麹なのか、白麹なのかは分かりませんでした

栓を開けて、焼き鳥屋の私専用甕に3週間寝かせたら、強かった甘味が薄らいで・・すっごくウマいですヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒー

【番外】
村尾酒造は、村尾寿彦氏が一人で作る酒蔵です。
麹作りに仕込みも、蒸留も村尾氏が一人で作るそうです。
850~900石(村尾酒造が作る芋2銘柄、麦1銘柄の合計)を仕込むのは、並大抵の作業ではないですよ。
苦労した芋焼酎の定価は、1,900円です。
定価ですから、村尾さんが受け取る利益は分かりますよね。

でも、プレミアで売る酒屋は、流通させるだけで10倍も儲けるのです。

1石で一升が100本ですから、8万から9万本しか作れないのです。
呑みたくても、なかなか手に入らないのは分かりますが、プレミア価格で売る酒屋は、村尾寿彦氏に還元して欲しいものです。

蔵元:村尾酒造
アルコール度数:25度
原材料:米麹、黄金千貫、白豊
麹菌:黒麹、白麹
蒸留方法:常圧蒸留
杜氏:村尾寿彦杜氏
コメント (2)
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