ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

竹久夢二のテレホンカード

2024年06月21日 | テレホンカード

海鹿島駅の「日本一ちっちゃな美術館」、展示の中心は竹久夢二でした。なので、この美術館は(「世界一ちっちゃな水族館」に合わせて)「世界一ちっちゃな夢二美術館」と言えるかもしれません。

 

私は竹久夢二のテレホンカードを収集していたので、テレホンカードを求めて、各地の夢二美術館を訪問しました。

最初に訪問したのは岡山市の「夢二郷土美術館」だったと思います。平成6年(1994年)2月2日でした。

 
 
 

テレホンカードは夢二郷土美術館発行のカードのほか、美術館所蔵の原画を使ったカードなどたくさんの種類がありました。

バーコードが表面にある、初期のフリーデザインカードの「宵待草」です。

    フリーデザイン <品名50<フリー110-2535>>

NTT岡山支店からも地方版テレホンカードが発行になっています。1990年から1991年の発行でバーコードは裏面に付けられています。「宵待草」のNTT版テレホンカードです。

    NTT地方版 <品名50<350-276-1990.6.15 岡山支店発行>>

国鉄千葉発行のオレンジカード『しおさい』に使われている「宵待草」です。

     オレンジカード 008607B4H0268

このオレンジカードの絵は夢二郷土美術館蔵ではなく、三鷹市の所蔵です。

三鷹市芸術文化振興財団の通販ストアで販売されていたテレホンカードです。三鷹市教育委員会所蔵となっています。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-56097>>

夢二郷土美術館所蔵の作品とは、草の描き方などが異なっています。

セノオ楽譜「宵待草」の表紙絵のテレホンカードは、探してみましたが持っていませんでした。

夢二美術館や美術展に行ってテレホンカードを入手できることは少なく、切手商や即売会で見つけて購入した方が多かったと思います。

竹久夢二のテレホンカードはどれくらいあるのか見当も付きません。私がコレクションしているだけで150枚以上あります。おそらく、美術、芸術関連のテレホンカードでは最も多いのではないでしょうか。(一つ忘れていました。広重のテレホンカードです。東海道五十三次のテレホンカード、セットで何種類か出ていたので、枚数では相当数になりますね。2024.06.23記)

テレホンカードをコレクションしていた時は、「未使用」にこだわって収集していました。今はそんなこだわりもなくなりました。

ホームページ『テレホンカード劇場』に「竹久夢二テレホンカード美術館」のページを作っています。

使用済みで入手したテレホンカードも「追加分」として加えたいと思います。

ホームページ『テレホンカード劇場』更新しました。

テレホンカード劇場

 

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