ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

野島埼灯台再訪

2019年08月27日 | 灯台
8月18日(日)、西島三重子さんのバースデイライブの翌日は野島埼灯台に行きました。何しろ暑いので、なるべく歩かなくても良い所を考えました。少し遠出したいけれど、タワーも灯台も結構歩きます。

野島埼灯台は同じ千葉県でも、銚子からは遠いです。車で行くしかほとんど方法がありません。そこで、東京から高速バスを使うルートを考えました。東京駅から安房白浜行きのバスが出ており、終点一つ手前の南海荘で下車すれば野島埼灯台は目の前です。

ライブ前日に高速バスの予約も済ませて、18日9時20分発の「なのはな7号」で出発しました。夏休み期間中の日曜日なので、満席になるのも覚悟していたのですが、それほどでもありませんでした。

残念だったのは、連日の猛暑でエアコンの効きが悪くなっており、全席カーテンが閉められていたことです。車窓からの景色を楽しみながら、とはなりませんでした。

無事に南海荘前に到着。野島埼灯台が見えます。






灯台に到着です。2月にも来ていますが、その時は改修中で中に入れませんでした。






構内に入るのは2013年10月以来です。6年ぶりですね。






受付で参観寄付金200円を渡し、見学記念券をいただきました。



6年前とは変わっています。こちらが2013年の見学記念券です。英語の表記が入り、裏面の説明が詳しくなっています。



パンフレットも新しくなっていました。


6年前のパンフレット


灯台資料館「きらりん館」を見学。今年の3月にリニューアル整備を行いました。前回とは展示方法が異なっていました。








烏帽子島灯台で使用されていたフレネル式不動レンズ





空撮の映像も流されています。




入口付近にあるヴェルニー像



暑いので、灯台には上りませんでした。入口付近で撮影









購入したグッズです。まず燈光会発行の野島埼灯台フォトカード



これは6年前と同じものでした。

この絵はがきを購入すると、燈光会の2019年カレンダーがもらえます。私は既に持ってるので辞退したところ、現在は販売していないグッズ等をいただくことができました。

船舶気象通報受信証


スタンプラリーのスタンプも無事に押印できました。青、赤2種類のスタンプがあります。



見学記念券をいただいたときに、もう1種類の見学記念券が目に留まり、聞いてみました。子供用の記念券とのこと。


現在、灯台参観は子供は無料なので、お子さんが見学するときに記念券はありません。そこで、残っている子供券を差し上げているとのことでした。これは素晴らしい試みですね。

デザインは2013年の記念券と同じで(子供)と記されています。2008年(平成20年)から子供の灯台参観は無料となっています。それまでは20円の寄付金でした。子供用の見学記念券があったなんて知りませんでした。新しい発見です。

南房総のパンフレットもいただきました。




見学を終え、帰ることにしましたが、大きな誤算がありました。地図に「白浜タクシー」と書かれていたので、灯台そばにタクシー会社があると考えていました。

銚子までの帰路、6年前は灯台から安房白浜のバスターミナルまで歩きました。10月でしたが疲れ果てたのを覚えています。

バスターミナルから千倉駅までバスで行き、鴨川、大網白里、成東、銚子と列車で帰りました。接続が悪くて待ち時間が長く、とても時間がかかりました。

今回、安房白浜から千葉行きの高速バスがあることを発見しました。「南総里見号」です。しかし、安房白浜からは本数が少なくて、13時58分発の次が16時18分です。野島埼でゆっくりして、16時過ぎの高速バスで千葉駅まで行く予定でした。

ところが、「白浜タクシー」がなくなっていました。歩くしか方法がありません。

普通なら安房白浜までは15分くらいとのことですが、私の足では30分はかかりそうです。しかも日陰のない炎天下です。休み休み、ペットボトルで体を冷やしながら歩きました。

何とかバスターミナルに辿り着くと、ちょうど13時58分の高速バスが出発したところでした。

結局、路線バスで館山駅に行き、館山駅から「南総里見号」で千葉駅に行きました。こちらは本数が多いのです。途中渋滞に巻き込まれるなどアクシデントもありましたが、予定時間より早く銚子に帰ってくることができました。やはり車でないと無理だと実感した灯台巡りでした。

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