今年も余すところ後1ヶ月。気の早い神社では絵馬の干支を「寅」から「卯」に変えたとテレビが報じていた。気温も昨日から寒さが増してきたようだ。一日中家に居たらわからないので、カメラを提げて、近所を一回りしてきた。2010(平成22)年11月29日のこと。
↑ 小学校の周りに咲く「のじ菊」。葉の一部は枯れ始めているが、花びらはまだまだきれいな状態だ。こののじ菊は、兵庫県の県花だと、通りがかった地元の人が教えてくれた。
↑ のじ菊の上に、フェンスづたいに伸びた小枝がかぶさり、赤い実がついている。「秋のグミ」というそうだ。先ほどの方が教えてくれた。
むかし、おやつなど無かった時代には、これをよく食べたものだと。
そういえば、わたしも子供のころ、夏のグミを里山付近で食べたことがあった。その味は酸っぱくて渋い。これもそのような味なのだろうか。
いまでは、小鳥についばんでもらうしかない。そのため、遠くから目立つ赤い色を放って、小鳥が来るのを待っているのであろう。
↑ フェンス内の桜木も葉っぱが色付いて、冬支度を進めている。
↑ その下には、落ちて間もない桜の葉っぱが、幾重にも重なり合っている。
懐かしい色だ。色づいて落ちた葉っぱには、里山の哀愁を感じる。むかしは、枯れ木は煮炊きの燃料に、枯れ葉は焚きつけや堆肥の材料に、よく集めに出かけたものだった。
↑ 小学校の周りに咲く「のじ菊」。葉の一部は枯れ始めているが、花びらはまだまだきれいな状態だ。こののじ菊は、兵庫県の県花だと、通りがかった地元の人が教えてくれた。
↑ のじ菊の上に、フェンスづたいに伸びた小枝がかぶさり、赤い実がついている。「秋のグミ」というそうだ。先ほどの方が教えてくれた。
むかし、おやつなど無かった時代には、これをよく食べたものだと。
そういえば、わたしも子供のころ、夏のグミを里山付近で食べたことがあった。その味は酸っぱくて渋い。これもそのような味なのだろうか。
いまでは、小鳥についばんでもらうしかない。そのため、遠くから目立つ赤い色を放って、小鳥が来るのを待っているのであろう。
↑ フェンス内の桜木も葉っぱが色付いて、冬支度を進めている。
↑ その下には、落ちて間もない桜の葉っぱが、幾重にも重なり合っている。
懐かしい色だ。色づいて落ちた葉っぱには、里山の哀愁を感じる。むかしは、枯れ木は煮炊きの燃料に、枯れ葉は焚きつけや堆肥の材料に、よく集めに出かけたものだった。