ランメルモールのルチア/スカラ座2014
作曲:ドニゼッティ
指揮:Pier Giorgio Morandi
演出:Mary Zimmerman
美術:Daniel Ostling
衣裳:Mara Blumenfeld
照明:T.J. Gerckens
振付:Daniel Pelzig
演奏:スカラ座
出演:
ルチア:Albina Shagimuratova
エンリーコ:Massimo Cavalletti
エドガルド:Vittorio Grigolo
アルビナ・シャギムラトヴァの出だしはやや低い声に感じたけれども、狂乱の場では高い音がしっかり強力に出て迫力があった。狂乱の場のカデンツはフルートとの掛け合い二重唱。楽しい音楽だった。本作はMETからのレンタルプロダクションで、METの映像で2度見たものと同じ。最後の場面でのルチアの亡霊とエドガルドのイメージは前と同じだけれども、キリストと聖母のピエタ像のような印象だった。またこの亡霊と同じ衣裳の亡霊が最初から出て来るので、ルチアが生きているうちから、その恋愛の怨念が全部の場を支配しているようにも感じた。3度も見てしまったけれども良い演出だと思う。
演奏は元気があって溌剌とし、良く揃って迫力があった。
14.02.28 スカラ座
作曲:ドニゼッティ
指揮:Pier Giorgio Morandi
演出:Mary Zimmerman
美術:Daniel Ostling
衣裳:Mara Blumenfeld
照明:T.J. Gerckens
振付:Daniel Pelzig
演奏:スカラ座
出演:
ルチア:Albina Shagimuratova
エンリーコ:Massimo Cavalletti
エドガルド:Vittorio Grigolo
アルビナ・シャギムラトヴァの出だしはやや低い声に感じたけれども、狂乱の場では高い音がしっかり強力に出て迫力があった。狂乱の場のカデンツはフルートとの掛け合い二重唱。楽しい音楽だった。本作はMETからのレンタルプロダクションで、METの映像で2度見たものと同じ。最後の場面でのルチアの亡霊とエドガルドのイメージは前と同じだけれども、キリストと聖母のピエタ像のような印象だった。またこの亡霊と同じ衣裳の亡霊が最初から出て来るので、ルチアが生きているうちから、その恋愛の怨念が全部の場を支配しているようにも感じた。3度も見てしまったけれども良い演出だと思う。
演奏は元気があって溌剌とし、良く揃って迫力があった。
14.02.28 スカラ座