ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

2回目の果樹防除&ソルダムの袋実病

2012年06月28日 07時00分21秒 | 果樹全般
今週から晴天の日が続き、夏日の日もあって体がまだ順応していないので暑いですね。
早朝のうちは霧が出て曇っていますが、やがて朝霧が去ってニセコ晴れ のパターンです。

25日も一日晴れの予報だったので太陽が出て暑くなる前に今季2回目の果樹防除/摘果を実施。
スミチオン+ダコニールの千倍液を6リットル 果樹に散布して回りました。
今回は例年ウドンコ病でだめになるカボチャの葉にもかけてみました。


我が家のソルダムが毎年花が終わって着果した後、豆のサヤのように変形 やがて表面に白い粉が噴いて茶色に変わり落下します。

ネットで調べると細菌が原因の袋実病(ふくろみ)で、他の品種のプラムでは少なく、ソルダムに集中して発生するようです。
防除方法は春先の芽が出る前に石灰硫黄合剤の散布が一番効果的とのこと。

葉も縮れる縮葉病も併発しています。
今年の防除はもう手遅れで、変形した実や縮れた葉を取って焼却するしか手が無いようです。

今年は品切れで春先に石灰硫黄合剤を撒かなかったのですが、そのツケが回ってきました。

農薬の中では最古参の石灰硫黄合剤
近頃500ccの小瓶がホームセンタから姿を消し、業務用の18リットルしか売っていないようです。
1年のうち春先の1回だけ200cc使用する農薬なので、小瓶は家庭果樹の規模にピッタリサイズだったんですが、なんでも農薬以外の目的で使用する事例が増えて小瓶だけは販売中止になっているようです。

最近ブログがきっかけでお知り合いになれたTさんは、18リットルタンクを仕方なく購入したそうで、私にもとおすそ分けしていただきました。
来春はこれでソルダムの防除をしっかりやるつもりです。

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