ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

サロマ湖 遊覧飛行

2020年11月20日 13時56分30秒 | MSFS2020 & FSX
先週NHKのブラタモリで放送されたサロマ湖に向けて女満別空港(RJCM)を出発。

帰りは女満別空港にILS誘導で着陸するためNAV1に女満別空港の ILS周波数110.10 を設定。
常に女満別空港の方向を見定めるためNAV2にVOR周波数110.85(TBE)を設定。

離陸してすぐに見えるのは昔の女満別空港(現在はBOSCHのブレーキテストコース)

秋になると赤く染まるサンゴ草の群生で有名な能取湖を横断。

サロマ湖が見えてきました。

サロマ湖の面積は、琵琶湖、霞ヶ浦に次ぐ国内3位の広さ。
オホーツク海とサロマ湖を隔てる砂嘴の長さ25kmは日本一
湖内のほとんどがホタテ養殖施設になっています。

サロマ湖の湖口は現在2か所でオホーツク海とつながっており、ミネラル分がたっぷり含まれたオホーツクの海水が流れ込む汽水湖。
サロマ湖内で育てたホタテ稚貝をオホーツク海に放流、大きくなったホタテを3年後に漁獲するもので、サロマ湖を代表する特産物になっています。

サギ沼原生花園

サロマ湖を一周して女満別空港に戻ります。

VORが指し示す女満別空港の方向と、GPSのILS誘導電波を見ながら空港を目指します。
ILSの範囲に近づいたらAPRを押すと自動的に空港滑走路まで誘導されます。
ただ進入高度が高すぎるとうまく誘導に乗らないので2000フィートより若干低めに進入すると掴んでくれます。





女満別町(現大空町)は私が5,6歳の頃住んでいた第二の故郷です。
アメリカ軍の飛行機を見ようと遊びに行った女満別飛行場で兵士に拳銃を向けられたのを覚えています。

女満別空港の歴史を調べてみました。
1935年:オホーツク海の流氷や気象観測用の飛行場開設
1942年:海軍の飛行基地
1952年:アメリカ軍が接収
1958年:女満別町に返還。民間空港として再出発
1985年:ジェット化に伴い現在位置の女満別空港に移転
    旧滑走路はドイツの自動車部品メーカーBOSCHのブレーキテストコースに転用


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