ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

エアコンの設置(16) ダイキンS22UTES冷房テスト

2018年08月28日 20時19分50秒 |  └ エアコン設置
価格が下がる時期を選んでダイキンのエアコンS22UTESを設置したのは昨年の10月。
完成時は晩秋で冷房テスト季節ではなかったのでテストは暖かくなってからと思っていました。

7月中旬からニセコの最高気温も30℃近くなってきてエアコンを使い始めました。
朝の室温は25℃位で始まり、外気温が上がり室温も27℃位になってドライ(除湿)運転開始。涼しくなったら送風に切り替え。暑くなったらまたドライ運転。これの繰り返しで我が家ではだいたい間に合っています。
就寝中はエアコンの必要は無いので運転を止めて寝ています。

1ヵ月使って電力使用量は235KWH。昨年までの同時期の平均値は210KWHなのでエアコンによる増分は25KWH(金額で約750円)
暑い日の菜園作業から部屋に戻った時の涼しさ。ホッとして爽やかな気持ちになりエアコンのありがたみを感じます。

ある日長い外出から戻った時に室温は30℃あり冷房最大で運転しましたが、少し冷たい風が出る程度で短時間で室温は下がらず。木造6畳用エアコンを14畳に設置したので能力はこんなものかと思いますが、ただ吹き出し口に手を当てて感じる温度は車のクーラーで感じるキンキンに冷えたものではなく冷房能力不足を感じます。

冷えない原因をググると、
①フィルターやファンにホコリ、熱交換機の汚れ
②部屋の広さや環境条件に照らしてエアコン能力選定ミス
③室外機周りに空気の流れを邪魔する物あり
④室外機に直射日光が当たる
⑤エアコンのガス漏れ
⑥エアコン自体の故障

ほとんど該当する項目はありませんが、②は6畳用エアコンを14畳に設置しているので納得できます。
⑤のガス漏れについてはDIY設置なので一番気になる点でこれは確認が必要です。
ガス漏れがある場合は室外機の配管接続部分が凍り(霜が付く)、正常な場合は結露するようなので、冷房動作中に室外機を確認すると霜は無く結露していたのでガス漏れは無いようです。
残る⑥のエアコン自体の故障が考えられるので、運転中に温度を測定してみる事にしました。

測定日の8月22日は外気温が31℃湿度56%で、絶好の条件下でテストしました。
育苗器を作るつもりで買っておいたHiLetgo製 W1209温度センサで温度を測ります。

部屋に置いている温度計と並べて正しい温度が表示されるか比べてみると、さほど相違ないので一応使えると思います。

室内機上部にある吸い込み口と、

吹き出し口の温度を測り、「温度差が8度以上」あれば冷房機能は問題無しと判断できるようです。

「冷房」運転で温度を最低温度の18℃、風量は自動に設定
20分ほど運転して、
吹き出し口温度は13.5℃、
吸い込み口温度は25.1℃
温度差が10度以上あるのでエアコン自体の冷房機能は問題なく正常に動作しているようです。
朝から家に居る場合は「ドライ」運転で間に合うので実用的には差し支えないので一安心しました。

次に温度を25℃、風量は自動に設定
30分ほど運転していくと、

設定温度より室温が下がっているのに冷房が弱まる感じは無くどんどん冷え続けます。

試しに室温温度センサの吸い込み口の温度を測ると26.0℃と室温より高い温度になっています。

どうやら閉めたロールカーテンに太陽光が当たり熱となって上に上がり室温温度センサの吸い込み口の温度を上げていたようです。
このためエアコンがまだ室温が高いと判断し「もっと冷やせ!」と働いたようです。


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