ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

余市 笹山果樹園のリンゴ

2016年01月16日 19時15分08秒 | 田舎暮らし
現在の積雪は1m。
昨年同期は1.5mだったのでまだまだ雪かき楽チンなニセコですが、最近は雪が多く3日前に降ろしたばかりの車庫屋根には40cmほど積もっていました。

この時期はフジや王林などのリンゴが出回りますが、私は倶知安の「うまいもの農園」で販売している余市産を選んで買っています。

ここには余市町の笹山果樹園のリンゴが並べられています。
昨年秋の度重なる強風でリンゴも被害を受けて傷が多く果肉も軟らかめ、と断っての「訳あり価格」です。
特大の美味しいシナノスィートを70円でゲット
ちょっと傷の部分を取り去れば美味しさはまったく変わりません。
これまでも訳あり品は、必ずその理由をきちんと示していて価格もリーズナブルです。

この日は聞いた事がない「こうこう」という名前のリンゴ(54円)がありました。
酸味が少なくちょうど王林のような甘い味で、パリパリした口当たりのよい美味しいリンゴです。

弘前大学の塩崎先生が選抜育成した新種で長期保存性に優れており、まだ作る農家さんも少ない希少なリンゴです。
塩崎先生が品種名を「こうこう」と“ひらがな”で命名した理由について、ホームページにこう書かれていました。
 ●弘前大学でできた黄色いリンゴ →「弘黄」
 ●幸せを呼ぶ黄色いリンゴ →「幸黄」
 ●親孝行する時に贈るリンゴ、親孝行する人が食べるリンゴ →「孝行」
 ●高校生が食べれば大学合格が、中学生が食べれば高校への合格間違いなし →「高校」
 ●「こうこう」を食べればあなたの、わたしの人生が煌々と光り輝く →「煌煌」
など、食べる人、贈る人が好きな言葉を思い浮かべてくださればよいのです。と

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« トンボで大騒ぎ | トップ | サンピラー »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ごん太ママ)
2016-01-17 20:18:02
こうこうというりんご、いろいろな意味があるんですね。そのうち、たくさん出回って、九州のお店で売られる様になるとよいのですが。余市のりんごといえば、私が子供の頃、行商のおばさんがりんごを売りにきて、バネ量りで量ってくれていたのを、思い出しました。たまには、りんごにつく虫もついていたので、農薬が少なく、安心安全なりんごだったのかな。
返信する
ごん太ママさん おはようございます (ニセコヨーテ)
2016-01-18 09:10:19
関東は雪で交通障害のニュースが流されていますが、九州も明日は(待望の?)雪の予報ですね。
生活に影響なければ白銀の世界も大歓迎でしょうが。

昔は行商のリンゴ売りなんてあったんですね。
納豆や豆腐売りは覚えています。
返信する

コメントを投稿

田舎暮らし」カテゴリの最新記事