最近、オウム関連のブログが作られて、それらはかなり盛況である。
やはり、面白い記事は、注目を集めるものだ。
わたしも、オウムに関心を持つ人間として、楽しみに読ませてもらっている。
白龍さんはかなり古い在家のアーレフの信徒さんだそうだ。
それにしても、よくもまあ、いままで在家信徒を続けられたものだ。
わたしは、ただただ、その持続力、その不屈の忍耐力に感心するのだ。
これこそ、賞賛に値するのではないか?
まさに、超能力ではないか?
あれだけの大事件を起こし、教祖を始め幹部の多くが逮捕され、教祖は死刑が確定し、幹部の多くも死刑判決を受けている。
世間からは、殺人カルト、インチキ宗教、として徹底的に叩かれながら、それでも、アーレフの在家信徒として、社会生活を送ることは、どれだけの不利益をこうむることか、考えてみるだけでも、ぞっとするではないか。
そして、いかなる批判、罵詈雑言、圧迫にも耐えることができる忍耐力こそ、オウムから得られた財産ではなかろうか・・・・。
三島由紀夫は「反革命宣言」の中で、こんなことを述べている。
「われわれは民主社会における神である世論を否定し、最終的には大衆社会の持っているその非人間性を否定しようとするのである。
では、その少数者意識の行動の根拠は何であるか。それこそ天皇である。」
白龍さんの信仰を見ていると、この三島の文章の中の「天皇」を「真理」と置き換えて読むと、白龍さんの信仰の根拠がよく理解できるように思える。まあ、信仰とはこういうものだろう。世間の価値観を超える超越世界を目指すものだからだ。
だが、しかし、最近のアーレフの分裂騒ぎや、教祖のていたらくを見ていると、だんだん、白龍さんが今まで「真理」だとして信じてきたオウムの教義に疑問を感じるようになってきているという。
ちょくちょく拝見しに参ります。
本の感想や、日頃感じていることなど、書いていきたいと思っています。
また、気軽にコメントしてください。
わたしのような者には、彼の話はあまりよく理解できませんけど、
チャネリング(いたこ)の話は分かりやすかったですね。
白龍さんとこでこのブログを知りました
それにしてもatomさんのは難解。私は最近、サイーバー・クライアントモデル(笑)で一寸だけ一元ということに考えを及ぼし、オウムの真我論を足ががりにして、わずかながら空という問題を考えるきっかけだけは得られたかと。ダライラマ法王猊下と某殺人カルト現代表に感謝、というところで、オンフ板ではアーレフ上祐派の新団体の名称の当てっこ遊びをやってますので、もしよろしければよろしくお願い申し上げます。
>サイトにatomさんの説法集でもつくられたらいかがですか?
まあ、掲示板に書き込んでもらっているだけでも、かなりインパクトはありますからね。
あとは、atomさんのお考えで、ご自身のサイトかブログを開設されれば、と思っています。
>それにしてもatomさんのは難解。
分からないところもあるのですが、迫力はありますね。
私も大いに刺激を受けていますよ(笑)。