ニルヴァーナへの道

究極の悟りを求めて

偉大なる野球の伝道師、野茂英雄

2010-10-11 09:41:51 | 野球
ジャパンタイムズが四回シリーズで、ロバートホワイティングの野茂の特集をやっています。
第一回目は、「Nomo blazed trail, helped mend fences with move」という題で、野茂の果敢な決断、そして大リーグでの活躍がいかにすごいインパクトを日米の野球関係者、ファンに与えたかを述べています。
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/sb20101003j1.html

1995年という年は、私にとっても非常に重要な年であり、阪神大震災、地下鉄サリン事件、そして野茂の大リーグデビューの年ということですね。
野茂の大リーグでの活躍は、私にとっての野球観に革命を起こさすほど決定的な影響を与えられました。
それまでは、巨人中心の日本の野球しか興味がなかったのですが、野茂がアメリカに行くことによって、野茂が投げる試合が衛星放送で中継されることによって、大リーグの野球の本当の面白さというもの、が分かってきた、ということでしょうか。

野茂の大リーグでの活躍は、日本の野球ファンのテレビでの野球観戦の習慣も大きく変えてしまったかもしれません。
実際、私がそうですから。
普通、テレビでの野球観戦といえば、夜ですが、野茂が投げる試合がすべてライブで日本に衛星中継される時間が日本の午前でしたから、1995年は自宅でテレビ観戦できる日はすべて見ていました。その影響かしれませんが、現在もその習慣が続いており、テレビで野球を見るといえば、衛星放送で午前中に見る、ということになってしまいました。

大リーグには、当然、日本の外人枠などという窮屈なものはなく、世界中から、自国では野球の天才、スターが、大リーグにやってきて、自分の能力を思う存分競い合うわけですから、それは面白いですよね。
もう、大リーグを見だしたら、なかなか日本の野球を見る気が起きなくなってしまう。まあ、たまには、見ますが。
それほど、野茂という存在は、私には大きかったのです。
野茂は私に野球の本当の面白さとは、どういうものか、ということを教えてくれた、そして日本の野球しか興味がなかった私にもっとダイナミックなメジャーリーグの世界を教示してくれた、偉大なる野球の師、ということになるでしょうか。

野茂 メジャー17奪三振

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