ニルヴァーナへの道

究極の悟りを求めて

石平氏が現在の日本に対する警鐘を鳴らす

2008-06-01 16:02:37 | 歴史
石平さんが語る日本と支那 5/6



渡部昇一先生と最近日本に帰化された石平氏との対談を見ながら、石平氏に公安調査庁の長官をやってもらいたと思った(笑い)。
このパートのビデオで石さんは痛烈に石破防衛大臣を批判する。
というのも、石さんはWILL6月号に載った渡部先生の石破防衛大臣に対する批判記事を読んだからだ。
ともかく、こんな歴史観を持っていたのでは日本の防衛大臣としては失格だ、という渡部先生の批判(というより罵倒に近い)は私も全く同感だが、石さんの、一日本人としての立場からの石破批判も相当にボルテージが上がる(笑い)。
石さんは北京大学在学中に中国共産党の一党独裁の思想の洗脳から目覚めた経験を持たれているだけに、中国側の思想、考え方が手に取るように分かるから、今年の一月に中国共産党系の新聞世界新聞報のインタビューの内容を読んで、こんな売国発言が防衛大臣に許されるのか、こんな発言をするなら、今現在、中国から軍事侵略を受けても何も文句は言えないのですよ、と、この渡部先生の石破批判の記事が出ても、日本のマスコミ、一般国民から何の批判も起きない現在の日本の現状に警鐘を鳴らす。まさに、いま現在にある、そして将来に起こるであろう危機に対して、不感症になっているのだ。
日本の思想戦に対する無防備な現状に警鐘を鳴らす石平さんはこれからの日本の思想戦のための非常に貴重な財産だと思う。今後最もやっかいになるであろう中国との交渉において、石さんの頭脳を頼もしく思うのは私だけではないだろう。

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